特許
J-GLOBAL ID:200903067980383752

ボールねじ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-252602
公開番号(公開出願番号):特開2001-141019
出願日: 2000年08月23日
公開日(公表日): 2001年05月25日
要約:
【要約】【課題】 ボールをよりスムーズに循環運動させることができ、かつ、耐久性が高いボールねじ装置を提供する。【解決手段】 ボールねじ装置1Aは、ねじ軸1と、ナット2と、複数のボール8を含んでいる。互いに対向するねじ軸1のボールねじ溝1aと、ナット2のボールねじ溝2aとによって、ボール転動路3が構成されている。ナット2に、ボール転動路3の一部と他の一部とを連通させる接続路6が設けられている。接続路6とボール転動路3とによって、無端状に連通するボール循環路7が構成されている。各ボール8は、ボール循環路7内において無端状に配列されている。ボール転動路3を構成するナット2のねじ溝2aと接続路6との接続部分の角部が削り取られることにより、ねじ溝2aの一部に、滑らかに連続する加工処理部11が形成されている。
請求項(抜粋):
外周面にボールねじ溝を有するねじ軸と、このねじ軸の外周に嵌合され、内周面にねじ軸のボールねじ溝に対向するボールねじ溝を有するナットと、互いに対向するねじ軸のボールねじ溝とナットのボールねじ溝とで構成されたボール転動路と、ナットに設けられ、前記ボール転動路の一部と他の一部とを連通させた接続路と、この接続路と前記ボール転動路とで構成された無端状に連通するボール循環路と、このボール循環路内に無端状に配列するように収容された複数のボールとを備えるボールねじ装置において、前記ボール転動路と接続路との接続部分の角部を削り取ることによって滑らかな形状に加工してなる加工処理部を有することを特徴とするボールねじ装置。
IPC (2件):
F16H 25/22 ,  F16H 25/24
FI (2件):
F16H 25/22 D ,  F16H 25/24 B
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-312262
  • 特開昭50-006963

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