特許
J-GLOBAL ID:200903067981497719

光学用合成石英ガラス材及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井内 龍二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-210844
公開番号(公開出願番号):特開平9-052723
出願日: 1995年08月18日
公開日(公表日): 1997年02月25日
要約:
【要約】【課題】 光学用合成石英ガラス材の製造において透明ガラス化後の徐冷により生じる屈折率分布及び得られた光学用合成石英ガラス材中に残留する不純物に起因して光学用合成石英ガラス材に屈折率分布が生じ、また通常の製造方法により得られた光学用合成石英ガラス材は、レーザー光等の連続的な照射によっても透過率が低下する。【解決手段】 光学用合成石英ガラス材を中央部分にOH基濃度が極大となる領域が存在し、この領域を中心に周辺部分にいくに従ってOH基濃度が次第に低下し、OH基濃度の分布に基づく屈折率分布を打ち消すように、仮想温度分布に起因する屈折率分布が形成され、水素を5×1015〜1×1019mol/cm3 含有した構成とする。
請求項(抜粋):
中央部分にOH基濃度が極大となる領域が存在し、該領域を中心に周辺部分にいくに従ってOH基濃度が次第に低下し、前記OH基濃度の分布に基づく屈折率分布を打ち消すように、仮想温度分布に起因する屈折率分布が形成され、水素を5×1015〜1×1019mol/cm3 含有していることを特徴とする光学用合成石英ガラス材。
IPC (5件):
C03B 20/00 ,  C03C 3/06 ,  C03C 4/00 ,  C03C 21/00 ,  G02B 1/02
FI (5件):
C03B 20/00 ,  C03C 3/06 ,  C03C 4/00 ,  C03C 21/00 B ,  G02B 1/02
引用特許:
審査官引用 (4件)
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