特許
J-GLOBAL ID:200903067987968918

送信電力制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 成示 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-199959
公開番号(公開出願番号):特開平10-051324
出願日: 1996年07月30日
公開日(公表日): 1998年02月20日
要約:
【要約】【課題】 温度の変化による増幅器の特性の変化等があっても、増幅器の出力電力に歪みを生じず、正確に送信できる送信電力制御方式を提供する。【解決手段】 送信信号を発生させる信号発生部12と、AGC信号に応じた利得にて送信信号の送信信号電力を増幅する可変利得増幅器10と、送信信号を更に増幅する増幅器11と、送信信号を電波として放出する送受信アンテナ7と、送信信号の送信信号電力を検出し検出電力値として出力する送信信号電力モニタ部8と、検出電力値と目標電力値とが一致するよう可変利得増幅器の利得を調整するAGC信号を可変利得増幅器に出力する演算処理部9とを有し、送信信号電力が目標電力と等しくなるように制御する送信電力制御方式において、許容電力範囲内であって増幅器の特性の劣化する出力電力より低い値を新たな目標電力とする目標値設定部13を設けた。
請求項(抜粋):
送信信号を発生させる信号発生部と、AGC信号に応じた利得にて送信信号の送信信号電力を増幅する可変利得増幅器と、可変利得増幅器の出力する送信信号を更に一定の利得にて増幅する増幅器と、該増幅器の出力する送信信号の送信信号電力が許容電力範囲内であれば送信信号を電波として空間に放出する送受信アンテナと、該増幅器の出力する送信信号の送信信号電力を検出し検出電力値として出力する送信信号電力モニタ部と、該検出電力値と予め定めた目標電力値とが一致するよう可変利得増幅器の利得を調整するAGC信号を可変利得増幅器に出力する演算処理部と、を有し、増幅器の出力する送信信号の送信信号電力が目標電力と等しくなるように制御する送信電力制御方式において、許容電力範囲内であって増幅器の特性の劣化する出力電力より低い値を新たな目標電力とする目標値設定部を設けたことを特徴とする送信電力制御方式。
IPC (3件):
H04B 1/04 ,  H03F 1/30 ,  H03G 3/20
FI (3件):
H04B 1/04 E ,  H03F 1/30 A ,  H03G 3/20 Z

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