特許
J-GLOBAL ID:200903067988875360

交代燃焼式加熱炉

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 縣 浩介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-070419
公開番号(公開出願番号):特開平10-253047
出願日: 1997年03月08日
公開日(公表日): 1998年09月25日
要約:
【要約】【構成】 炉体1の側壁若しくは天井部にN台(Nは3以上)の蓄熱式バーナ2を装着し、これらのバーナ2のうち1台が燃焼するとき、他の1台が炉内排気を吸引するようにした交代燃焼式加熱炉において、各バーナには燃焼、吸引及び休止のサイクルを設けて、少なくとも燃焼と吸引は交互になるようにし、N台の各バーナの燃焼サイクルのそれぞれに他の(N-1)台のバーナの内1台の吸引サイクルを組み合わせてなるN×(N-1)通りの組み合わせ全部を順次繰り返すようにした。【効果】 N台のバーナでN×(N-1)通りに炉気の経路を変更でき、従来に比べて経路の数を(N-1)倍に増加することができるので、高速バーナを使用しなくても、使用した場合と同程度あるいはそれ以上に炉気を攪拌して温度分布の均一化を図ることができる上に、蓄熱式バーナによって高温炉においても高効率な排熱回収を行うことができる。
請求項(抜粋):
炉体の側壁若しくは天井部にN台(Nは3以上)の蓄熱式バーナを装着し、上記バーナのうち1台が燃焼するとき、他の1台が炉内排気を吸引するようにした交代燃焼式加熱炉において、各バーナには燃焼、吸引及び休止のサイクルを設けて、少なくとも燃焼と吸引は交互に行われるようにし、N台の各バーナの燃焼サイクルのそれぞれに他の(N-1)台のバーナの内1台の吸引サイクルを組み合わせてなるN×(N-1)通りの組み合わせ全部を順次繰り返すようにしたことを特徴とする交代燃焼式加熱炉。
IPC (3件):
F23L 15/02 ,  F27B 9/36 ,  F27D 17/00 101
FI (3件):
F23L 15/02 ,  F27B 9/36 ,  F27D 17/00 101 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
引用文献:
審査官引用 (1件)
  • ADVANCED ENGINEERING MATHEMATICS, 1993, 第7版, 1161

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