特許
J-GLOBAL ID:200903067988962409

波長数検出装置および光増幅装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 史旺 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-313364
公開番号(公開出願番号):特開平11-150516
出願日: 1997年11月14日
公開日(公表日): 1999年06月02日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、波長分割多重化された波長の数を求める波長数検出装置と、WDM信号を増幅する光増幅装置とに関し、性能を高めることを目的とする。【解決手段】 レベルの公称値A2 が等しい複数nの光信号が波長分割多重化されてなるWDM信号のレベルLt(∝nA2)を計測するレベル計測手段と、波長領域で複数の光信号の個々の波長の近傍に分布し、レベルの公称値がB2 である成分の和からなる参照光を互いにπラジアン隔たった2つの位相でWDM信号に合成して干渉光を生成する干渉光生成手段と、これらの干渉光の成分の内、波長領域で複数の光信号の波長の近傍にに分布する成分のレベルの差分Ld(∝nAB)を計測する差分レベル計測手段と、公称値A2 と公称値B2 との何れか一方が既知である条件の下で、WDM信号のレベルLt と差分Ld とがそれぞれ上記の計測された値となる複数nを算出する演算手段とを備えて構成される。
請求項(抜粋):
レベルの公称値A2 が等しく、かつ波長が異なる複数nの光信号が波長分割多重化されてなるWDM信号のレベルLt(∝nA2)を計測するレベル計測手段と、波長領域で前記複数の光信号の個々の波長の近傍に分布し、かつレベルの公称値がB2 である成分の和からなる参照光を互いにπラジアンの奇数倍隔たった2つの位相で前記WDM信号と光学的に合成することによって、2つの干渉光を生成する干渉光生成手段と、前記干渉光生成手段によって生成された2つの干渉光の成分の内、前記波長領域で前記複数の光信号の波長の近傍に分布する成分のレベルの差分Ld(∝nAB)を計測する差分レベル計測手段と、前記光信号のレベルの公称値A2 と前記成分のレベルの公称値B2 との何れか一方が既知である条件の下で、前記WDM信号のレベルLt と前記差分Ld とがそれぞれ前記レベル計測手段と前記差分レベル計測手段とによって計測された値となる複数nを算出する演算手段とを備えたことを特徴とする波長数検出装置。
IPC (7件):
H04B 10/14 ,  H04B 10/06 ,  H04B 10/04 ,  H04J 14/00 ,  H04J 14/02 ,  H01S 3/096 ,  H01S 3/10
FI (4件):
H04B 9/00 S ,  H01S 3/096 ,  H01S 3/10 Z ,  H04B 9/00 E

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