特許
J-GLOBAL ID:200903067990022430

複合フィルタの製造方法及びその方法で得られた複合フィルタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 大谷 保 ,  東平 正道 ,  塚脇 正博 ,  片岡 誠 ,  平澤 賢一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-083007
公開番号(公開出願番号):特開2007-258557
出願日: 2006年03月24日
公開日(公表日): 2007年10月04日
要約:
【課題】複合フィルタの接地のために行う、電磁波遮蔽シート上からの他の光学フィルタ層の剥離除去工程を有さず、電磁波遮蔽シートの露出及び接地を可能にする、複合フィルタの製造方法を提供する。【解決手段】(A)透明基材の一方の面に、メッシュ状領域と接地用領域40を有する導電体層が積層され、メッシュ状領域に平坦化処理が施されてなる電磁波遮蔽シート1と、(B)一方の面に接着剤層が積層され、接地用領域40の少なくとも一部を露出することが可能な、接着性光学フィルタ20とを、接着性光学フィルタ20の接着剤層側を、電磁波遮蔽シート1の導電体層側に向け、且つ接着性光学フィルタ20が電磁波遮蔽シート1におけるディスプレイの画像表示領域部分直上に対峙する様に連続供給して、接着、及び積層し、電磁波遮蔽シート1の側端縁を接地用領域40として露出させるディスプレイ用複合フィルタの製造方法である。【選択図】図8
請求項(抜粋):
電磁波遮蔽シートと光学フィルタとの積層体から成るディスプレイ用複合フィルタの製造方法であって、 (A)透明基材の一方の面に、適用されるディスプレイの画像表示領域を全て覆うことが可能なメッシュ状領域と当該メッシュ状領域の周囲の少なくとも片側端縁の一部に接地用領域を有する導電体層が少なくとも積層され、メッシュ状領域に平坦化処理が施されてなる幅寸法Wの連続帯状電磁波遮蔽シートと、 (B)一方の面に接着剤層が積層されてなり、上記電磁波遮蔽シートにおけるディスプレイの画像表示領域に対峙する部分を全て覆うと共に、当該接地用領域の少なくとも一部を露出することが可能な上記幅寸法Wより狭い幅寸法Yを有する、連続帯状接着性光学フィルタとを、 上記連続帯状接着性光学フィルタの接着剤層側を、上記電磁波遮蔽シートの導電体層側に向け、且つ上記連続帯状接着性光学フィルタが上記電磁波遮蔽シートにおけるディスプレイの画像表示領域に対峙する部分直上を覆う様に連続供給して、上記電磁波遮蔽シートに上記連続帯状接着性光学フィルタを接着、及び積層し、上記電磁波遮蔽シートの少なくとも一側端縁を接地用領域として、露出させることを特徴とする、ディスプレイ用複合フィルタの製造方法。
IPC (3件):
H05K 9/00 ,  G09F 9/00 ,  G02B 1/10
FI (4件):
H05K9/00 V ,  G09F9/00 309A ,  G09F9/00 313 ,  G02B1/10 Z
Fターム (16件):
2K009CC12 ,  2K009CC14 ,  2K009DD01 ,  2K009DD12 ,  2K009EE03 ,  5E321AA14 ,  5E321BB23 ,  5E321BB41 ,  5E321CC16 ,  5E321GG05 ,  5E321GH01 ,  5G435AA16 ,  5G435BB02 ,  5G435BB06 ,  5G435FF14 ,  5G435GG33
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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