特許
J-GLOBAL ID:200903067991952643
波形生成装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
藤谷 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-303119
公開番号(公開出願番号):特開平8-137490
出願日: 1994年11月11日
公開日(公表日): 1996年05月31日
要約:
【要約】【目的】周期性成分と非周期性成分とを含む波形の合成を容易に行うこと。【構成】運転機が任意の定運転状態にある時に発生される波形のうち周期成分の次数スペクトルを、運転機の周期運動の周波数毎に記憶する。運転機が任意の定運転状態にある時に発生される波形のうち非周期成分のスペクトル包絡を、非周期成分に影響を与える運転状態を表す1つの物理量である非周期運転状態毎に記憶する。波形生成時に、運転機の周期運動の周波数を入力して、入力された周波数に対応する次数スペクトルを生成し、その次数スペクトルから時間軸上の周期成分を生成する。又、運転機の非周期運転状態を入力して、入力された非周期運転状態に対応するスペクトル包絡を生成し、そのスペクトル包絡と予め記憶されているホワイトノイズに関する特徴量とから時間軸上の非周期成分を生成する。周期成分と非周期成とを時間軸上で合成する。
請求項(抜粋):
周期運動を含む運転機が発生し、周期成分と非周期成分とを有する音波、弾性波等の波形を、前記運転機の運転状態に応じて時間軸上で生成する波形生成装置において、前記運転機が任意の定運転状態にある時に発生される前記波形のうち周期成分を時間を変数とする直交関数級数に展開した時の各項の係数の集合で定義される次数スペクトルを、前記運転機の前記周期運動の周波数毎に記憶する次数スペクトル記憶手段と、前記運転機が任意の定運転状態にある時に発生される前記波形のうち非周期成分のスペクトル包絡を、非周期成分に影響を与える運転状態を表す1つの物理量である非周期運転状態毎に記憶するスペクトル包絡記憶手段と、波形生成時に、前記運転機の前記周期運動の周波数を入力して、前記次数スペクトル記憶手段に記憶されている前記定周波数毎のスペクトルから、入力された前記周波数に対応する次数スペクトルを生成し、その次数スペクトルから時間軸上の周期成分を生成する周期成分生成手段と、波形生成時に、前記運転機の前記非周期運転状態を入力して、前記スペクトル包絡記憶手段に記憶されている前記定非周期運転状態毎のスペクトル包絡から、入力された前記非周期運転状態に対応するスペクトル包絡を生成し、そのスペクトル包絡と予め記憶されているホワイトノイズに関する特徴量とから時間軸上の非周期成分を生成する非周期成分生成手段と、前記周期成分生成手段により生成された周期成分と前記非周期成分生成手段により生成された非周期成分とを時間軸上で合成する合成手段とを有することを特徴とする波形生成装置。
IPC (3件):
G10K 15/04 302
, F01N 1/00
, G10L 9/00
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