特許
J-GLOBAL ID:200903067992120099
マグネトロン発振装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
山川 政樹
, 山川 茂樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-032825
公開番号(公開出願番号):特開2007-082172
出願日: 2006年02月09日
公開日(公表日): 2007年03月29日
要約:
【課題】マグネトロンの出力電力を効率よく負荷に供給する。【解決手段】基準信号供給部6内にサーキュレータ71とダミーロード72とからなるアイソレータ7を設ける。具体的には、サーキュレータ62の第1端子をインピーダンス発生器5の他端に接続し、第2端子を負荷に接続し、第3端子をサーキュレータ71の第1端子に接続する。サーキュレータ71の第2端子をダミーロード72に接続し、第3端子を基準信号発振器61に接続する。これにより、マグネトロン2からのマイクロ波Mは、インピーダンス発生器5を経由して、サーキュレータ62を通過して負荷へ送られる。この場合、マイクロ波Mは1つのサーキュレータ62しか通過しないので、マグネトロン2の出力電力を効率よく負荷に供給することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
マグネトロンのアノード電流を変化させ、出力電力を可変とするマグネトロン発振装置であって、
前記マグネトロンの出力電力を取り出すランチャと、
このランチャの出力端に接続され、前記マグネトロンの出力よりも低電力かつ周波数が安定した基準信号を前記マグネトロンに供給する基準信号供給部とを備え、
前記基準信号供給部は、
基準信号を発振する基準信号発振器と、
前記基準信号発振器に一端が接続された接続されたアイソレータと、
前記アイソレータの他の一端と前記ランチャの出力端と負荷とに接続された非可逆部材とを備え、
前記非可逆部材は、前記ランチャからの前記マグネトロンの出力電力を前記負荷の方向へ導くとともに、前記負荷からの反射電力を前記アイソレータへ導き、
前記アイソレータは、前記非可逆部材からの反射電力を吸収するとともに、前記基準信号発振器からの基準信号を前記非可逆部材へ導き、
前記非可逆部材は更に、前記アイソレータからの基準信号を前記ランチャへ導くことを特徴とするマグネトロン発振装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (1件):
引用特許:
出願人引用 (2件)
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国際公開第2004/068917号パンフレット
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特開平2-249301号公報
審査官引用 (5件)
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特開昭52-119810
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マグネトロン応用装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-102721
出願人:株式会社日立製作所
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注入同期形逓倍発振器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-202152
出願人:松下電器産業株式会社
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注入同期発振器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-349985
出願人:日本電信電話株式会社
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特開平4-137481
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