特許
J-GLOBAL ID:200903067992887411

自動電圧不平衡是正装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-289249
公開番号(公開出願番号):特開平10-117439
出願日: 1996年10月11日
公開日(公表日): 1998年05月06日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】特定の相間の相間電圧に、変動がある時、線路の途中で電源側の入力不平衡電圧を是正し、需要家に平衡した電圧を供給する。【解決手段】V-W2相間に1次巻線a1を直列接続した第1及び第2調整変圧器Tr1,Tr2と、第3調整変圧器Tr3の送出電圧を受け電圧を選択切換し、送出電圧を調整する第1切換手段Sw1と、第1及び第2調整変圧器Tr1,Tr2に並列接続の2次巻線a2からの送出電圧を受け電圧を選択切換し、送出電圧と極性を調整する第2切換手段Sw2と、第3調整変圧器Tr3の接続相の入力端子Uと、対応出力端子U’との間に2次巻線C2を挿入し第2切換手段の送出電圧を1次巻線C1に受ける直列変圧器Tr4とで、電源側インピーダンスが変動し第1および第2調整変圧器が接続されたV-W相以外相間電圧が変動時、直列変圧器の2次巻線C2を介し出力端子U’に電源側インピーダンスによる電圧変動分の補償電圧を印加する。
請求項(抜粋):
3相入力端子の各端子間に与えられる相間電圧の1つの相間電圧を、直列に接続された1次巻線の両端に受けるとともに、前記1次巻線の接続部において2分割された前記相間電圧の中間電圧を送出する第1および第2調整変圧器と、直列に接続されたタップ巻線と主巻線で構成され、前記相間電圧の中間電圧およびその相間電圧を与える2相以外の他相の相電圧との差電圧を受ける、第3調整変圧器と、前記第3調整変圧器から送出される電圧を受けるとともに、その電圧を選択切換し、送出する電圧の大きさを調整する第1切換手段と、前記第1および第2調整変圧器の並列に接続された2次巻線から送出される電圧を受けるとともに、その電圧を選択切換し、送出する電圧の大きさと極性を調整する第2切換手段と、前記第3調整変圧器の接続された相の入力端子とそれに対応する出力端子との間に2次巻線が介挿され、前記第1切換手段から送出される電圧を前記2次巻線を介して前記出力端子に送出するとともに、前記第2切換手段から送出される電圧を1次巻線に受け前記2次巻線を介して前記出力端子に送出する直列変圧器とを備え、前記入力端子に到来した電圧のうち、第1および第2調整変圧器が接続された相間以外の別の相間電圧が変動すると、前記第1および第2切換手段で切換動作を行い前記第1および第2調整変圧器が接続された相以外の他相の前記出力端子に電源側インピーダンスの増減による電圧変動分の補償電圧を印加することを特徴とする自動電圧不平衡是正装置。
IPC (4件):
H02J 3/12 ,  G05F 1/20 ,  H01F 27/04 ,  H01F 30/12
FI (4件):
H02J 3/12 ,  G05F 1/20 Z ,  H01F 27/04 A ,  H01F 33/00 N

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