特許
J-GLOBAL ID:200903067995174831

差分GPS着陸支援システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-511414
公開番号(公開出願番号):特表平8-503069
出願日: 1993年11月02日
公開日(公表日): 1996年04月02日
要約:
【要約】差分GPS衛星測位システムが使用される航空機着陸システムを開示する。地上局は、GPS受信機と、GPS補正データを送信し、かつ1つまたは複数の着陸帯の付近に位置し、特定の着陸帯に関連する所望の航空機グライドパスを定義する2つの点の地球位置を送信するデータ・リンク送信機とを含む。このシステムはさらに、補正データと2つのグライドパス点の地球位置とを受信する受信機と、GPS受信機とを備える航空機装置を含む。航空機装置はさらに、航空機GPSデータと補正データの関数として航空機の補正済み地球位置を求め、続いて、2つのグライドパス点によって定義されたグライドパスからの横方向偏差および垂直偏差を求める、コンピュータも含む。
請求項(抜粋):
それぞれ、受信機と選択された複数の衛星のそれぞれとの間のレンジを求めるためのデータを含む信号を送信する、複数の衛星を使用する着陸支援システムにおいて、 少なくとも第1の航空機着陸帯の付近に位置し、知られている基準地球位置を有し、 (i)前記衛星信号を選択的に受信し、かつ前記受信局の受信機と前記衛星のうちの選択された衛星のそれぞれとの間の少なくともレンジ・データを前記衛星信号から導く受信機手段と、 (ii)前記基準地球位置の関数として、各前記衛星データから導かれる前記レンジ・データに関連する少なくとも補正データを、それぞれ求める手段と、 (iii)少なくとも(1)前記補正データと、(2)前記第1の着陸帯上に航空機が着陸できるようにするための選択されたグライドパスを定義する少なくとも第1および第2のグライドパス点の実際の地球位置とを送信する信号データ・リンク手段とを備える地上局を備え、 さらに、 (i)前記補正データと前記第1および第2のグライドパス点の前記実際の地球位置とを前記信号データ・リンク手段から受信する第1の受信機手段と、 (ii)前記衛星信号のうちの選択された信号を選択的に受信し、かつ前記航空機と前記衛星のうちの選択された衛星のそれぞれとの間の少なくとも航空機レンジ・データを前記衛星信号から導く第2の受信機手段と、 (iii)(1)前記補正データと前記航空機レンジ・データの関数として前記航空機の補正済み地球位置を導き、(2)前記第1および第2のグライドパス点の前記実際の地球位置と前記航空機の前記補正済み地球位置の関数として、前記選択されたグライドパスからの前記航空機の補正済み地球位置の横方向偏差および垂直偏差を導くために、前記航空機レンジ・データ、前記補正データ、および前記第1および第2のグライドパス点の前記実際の地球位置を処理する計算手段とを含む各航空機上のステーションを備えることを特徴とする着陸システム。
IPC (4件):
G01S 5/14 ,  G01S 5/02 ,  G01S 13/91 ,  G08G 5/02
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭56-112398
  • 特開平2-060897

前のページに戻る