特許
J-GLOBAL ID:200903067995983179

耐黒変性に優れた溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 章一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-348518
公開番号(公開出願番号):特開2000-178705
出願日: 1998年12月08日
公開日(公表日): 2000年06月27日
要約:
【要約】【課題】 耐黒変性を飛躍的に向上させたレギュラースパングル溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法を提供する。【解決手段】 Alを0.10〜0.50%、Pb、Sb、Snからなる群の内の1種以上を合計で0.050〜0.200%含有し、長軸の平均長さが10mm以上であるスパングルを有し、その表面から2μmまでおよび母材との界面から2μmまでのめっき皮膜中の開華元素の合計含有量が0.030%以下である亜鉛めっき皮膜を備えた溶融亜鉛めっき鋼板。この鋼板は、母材をめっき浴に浸漬してめっきし、付着量を調整した後、めっき皮膜が凝固するまでの間を、10〜30°C/秒の冷却速度で冷却することで容易に製造できる。めっき付着量調整後、開華元素含有量が0.030重量%未満であるZn粉末をめっき面に付着、溶融させた後、前記冷却速度で冷却すればなおよい。
請求項(抜粋):
母材の少なくとも片面に、重量%でAlを0.10〜0.50%、Pb、Sb、Snからなる群の内の1種または2種以上の開華元素を合計で0.050〜0.200%含有し、残部が実質的にZnよりなり、長軸の平均長さが10mm以上であるスパングルを有するめっき皮膜を備え、めっき皮膜表面から2μmまでおよび母材との界面から2μmまでのめっき皮膜中の上記開華元素の合計含有量が、いずれも0.030%重量以下であることを特徴とする耐黒変性に優れた溶融亜鉛めっき鋼板。
IPC (2件):
C23C 2/06 ,  C23C 2/40
FI (2件):
C23C 2/06 ,  C23C 2/40
Fターム (11件):
4K027AA02 ,  4K027AA22 ,  4K027AB15 ,  4K027AB44 ,  4K027AC62 ,  4K027AC64 ,  4K027AC66 ,  4K027AE03 ,  4K027AE18 ,  4K027AE21 ,  4K027AE25

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