特許
J-GLOBAL ID:200903067997618990

自転車用ロック装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-016819
公開番号(公開出願番号):特開平10-220088
出願日: 1998年01月29日
公開日(公表日): 1998年08月18日
要約:
【要約】【課題】 自転車の縦方向部材に固定し、装置本体を回動させることによって、ラッチ挿入孔を異なる角度に向け得る自転車用ロック装置を提供する。【解決手段】 自転車用ロック装置は、装置本体1とスリーブ体2とキャップ体を有し、スリーブ体2に設けられた固定座21によってロック装置本体1を自転車に固定する。スリーブ体2に設けられた収納室22の上方には押圧チップ3が設けられ、それによって係合手段4とロック装置本体1の係合孔121との係合/解除が行なわれる。ロック装置本体1が回動することによって、ロック装置ラッチ5の挿入孔を異なる角度に向けることができる。また、施錠を開放した後、ロック装置ラッチ5を一定の位置に固定することによって、物品を置くフレームとして利用できる。
請求項(抜粋):
ロック装置本体と、スリーブ体と、押圧チップと、係合手段と、U字状のロック装置ラッチとを有する自転車用ロック装置において、前記ロック装置本体はスリーブ体を挿設し、その両端にキャップ体を挿設し、該キャップ体の内方向の端縁面上に2以上の係合孔を設け、さらにロック装置本体の両側に挿入孔を設け、前記スリーブ体は一側面に固定座が設けられ、該固定座の中央部には開口孔部が設けられ、該開口孔部の両側の外縁には突出端縁部が設けられ、さらに該突出端縁部にはそれぞれねじ孔が穿設されてロック装置を自転車の縦方向のパイプ部材に螺着して固定するために供され、また該スリーブ体の一端には収納室が設けられてばねと係合手段とを収納し、また該収納室の上方に押圧チップを収納するための凹溝が設けられ、該凹溝には2本のスライド溝と1本の係合溝が設けられ、前記押圧チップは前記スリーブ体の凹溝に設けられ、その底面の両端縁にはスライドつめが設けられ、さらに底面の長手方向の前端部に固定突起を設けて前記係合溝内に収納して前記係合手段の位置制限孔に係合するようにし、前記係合手段は前記スリーブ体の収納室内に収納され、その前端部の前記スリーブ体に対する面に凹穴を設け、その上面に位置制限孔を設け、該凹穴にはばねを挿設し、該位置制限孔は前記押圧チップの固定突起が係合し、さらに該係合手段の他方端には係合突起が設けられ、常にキャップ体の係合孔に係合し、前記ロック装置ラッチはU字状のバーによってなり、前記ロック体およびキャップ体に挿入され、以上の構造をもって施錠を開放した後ロック装置ラッチを挿入孔に挿入して、施錠の開放後ラッチを自転車に固定し、かつ該ラッチを異なる角度から挿入して異なる位置に設置することによって、物品を置くフレームとしても利用できることを特徴とする、自転車用ロック装置。
IPC (2件):
E05B 71/00 ,  B62H 5/16
FI (2件):
E05B 71/00 C ,  B62H 5/16

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