特許
J-GLOBAL ID:200903067999874757

フイルムスキャナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-000927
公開番号(公開出願番号):特開平7-212648
出願日: 1994年01月10日
公開日(公表日): 1995年08月11日
要約:
【要約】【目的】蛍光灯及びフイルムを含む光学系全体の光量を一定に補正することができるフイルムスキャナを提供することを目的とする。【構成】フイルム30に対してラインセンサ14がコマとコマの間に位置するときに、ラインセンサ14からの電気信号を取り込み、この電気信号に基づいて蛍光灯10の光量を制御するようにしている。即ち、ラインセンサ14が上記位置にあるときには、ラインセンサ14から出力される電気信号又は電気信号の一部は、フイルム30の未露光部分を透過する透過光に対応し、特にネガフイルムの種類によって透過率の異なるネガベースの透過後の光量に対応する。従って、このときのラインセンサ14からの電気信号が予め設定した基準値になるように蛍光灯10の光量を制御することにより、蛍光灯単体の光量でなく、蛍光灯とネガフイルムを含む光学系全体での光量を一定に補正することができる。
請求項(抜粋):
長尺の現像済みスチル写真フイルムを照明する蛍光灯と、前記蛍光灯によって照明された前記フイルムの透過光をラインセンサに結像させる撮影レンズと、前記フイルムの給送を行うフイルム給送手段と、前記フイルム給送手段による給送方向と直交する方向に光電変換素子が配列され、前記フイルムの透過光に対応した電気信号を出力する前記ラインセンサと、前記ラインセンサによるフイルム画像の読み込みを行わない期間を検出する検出手段と、前記フイルム画像の読込みを行わない期間中に前記ラインセンサから前記フイルムの未露光部分を透過する透過光を示す電気信号を入力し、該電気信号が予め設定した基準値になるように前記蛍光灯の光量を制御し、前記フイルム画像の読込み期間中は前記制御した光量を保持する制御手段と、を備えたことを特徴とするフイルムスキャナ。
IPC (2件):
H04N 5/253 ,  H04N 9/11
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開昭61-150458
  • 特開平4-017462
  • 特開平1-309462
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