特許
J-GLOBAL ID:200903068000344140

冷媒流れ切換装置及び冷蔵庫

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 生沼 徳二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-020871
公開番号(公開出願番号):特開平6-002968
出願日: 1993年02月09日
公開日(公表日): 1994年01月11日
要約:
【要約】【目的】 エネルギ効率の上昇を達成することのできる冷媒流れ切換装置及びこの切換装置を用いた冷蔵庫を提供する。【構成】 冷媒を高圧蒸発器又は低圧蒸発器のいずれかから圧縮機に交互に運ぶ冷媒流れ切換装置218は、高圧蒸発器からの高圧冷媒と低圧蒸発器からの低圧冷媒又は大気圧との圧力差を利用して、高圧蒸発器から圧縮機につながっている配管220に配置されている第1の流れコントローラ226を開閉する。切換装置は、低圧蒸発器から圧縮機につながっている配管230に配置されている第2の流れコントローラ228を含んでおり、第2の流れコントローラは第1の流れコントローラが閉じているときにのみ開く。第1の流れコントローラはピストン259を含んでおり、ピストンはピストンに向かい合って配置されている圧縮ばね266が発揮する一定な力に抗して、高圧蒸発器からの冷媒の圧力により第1の位置から第2の位置に膨脹する。
請求項(抜粋):
冷凍システムにおいて冷媒を高圧蒸発器手段又は低圧蒸発器手段のいずれかから圧縮機手段に交互に運ぶ冷媒流れ切換装置であって、前記高圧蒸発器手段からの圧力に応答して第1の位置から第2の位置へ第1のバイアス手段により発揮される力に抗して移動する膨張可能なエンクロージャ手段と、該膨張可能なエンクロージャ手段が前記第1の位置にあるときに前記高圧蒸発器手段から前記圧縮機手段への冷媒の流れを阻止すると共に、前記膨張可能なエンクロージャ手段が前記第2の位置にあるときに前記高圧蒸発器手段から前記圧縮機手段への冷媒の流れを許すゲート部材手段と、前記膨張可能なエンクロージャ手段に連結されていると共にローラ手段が装着されており、前記ゲート部材手段を前記第1の位置と前記第2の位置との間で交互にスナップ移動させる第2のバイアス手段とを含んでおり、前記高圧蒸発器手段と前記圧縮機手段との間に冷媒流れ関係に配置されている第1の流れコントローラと、前記低圧蒸発器手段と前記圧縮機手段との間に冷媒流れ関係に配置されており、前記第1の流れコントローラが前記高圧蒸発器手段から前記圧縮機手段への冷媒の流れを阻止するときにのみ、前記低圧蒸発器手段から前記圧縮機手段への冷媒の流れを許す第2の流れコントローラとを備えた冷媒流れ切換装置。
IPC (3件):
F25B 5/04 ,  F25B 41/00 ,  F25D 11/02
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特許第2222707号
  • 特許第764407号
  • 特許第4771985号
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