特許
J-GLOBAL ID:200903068000372080

画面操作における誤操作抑制方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 篠部 正治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-227098
公開番号(公開出願番号):特開2000-056887
出願日: 1998年08月11日
公開日(公表日): 2000年02月25日
要約:
【要約】【課題】アプリケーションプログラムを実行するために画面操作により入力された操作入力をコンピュータ装置が取込む際、操作入力された時、誤った操作入力の取込みを防ぐために予め表示する確認用メッセージ文を確実に画面操作者に読ませる。【解決手段】画面操作により指令や設定データを操作入力すると(1-1)、画面操作者に対しその操作を確認するための、例えば「入力データは***〜***で良いですか」といった確認用メッセージ文が表示された確認ウィンドウW0が表示される(1-2)。この確認ウィンドウW0の表示は予め定めた、そのメッセージ文を読むために必要な確認操作監視時間分続き、次に確認用メッセージ文と確認フィールドCFとを表示する確認ウィンドウW1が表示される(1-3)。この時点でマウスを介し確認フィールドCFをクリックすることにより、確認ウィンドウW1が消去され確認作業が終わる(1-4)。
請求項(抜粋):
文字,図形等を画面表示する画面表示手段と、指令,データ等を操作入力するための操作入力手段とを備え、この2つの手段を介して操作入力を取込んでアプリケーションプログラムを実行するコンピュータ装置であって、この操作入力を取込む際、予め、画面表示手段の画面上に、操作入力の真の取込みの可否を確認するためのメッセージ文を含む確認ウィンドウを表示し、これに対する応答の操作入力に基づいてこの確認ウィンドウを消去するコンピュータ装置において、前記確認ウィンドウの表示を開始したのち所定時間を経るまでは前記の取込みを可とする応答の操作入力を受け付けないようにして、前記メッセージ文を読ませるようにしたことを特徴とする画面操作における誤操作抑制方式。

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