特許
J-GLOBAL ID:200903068000405700

発酵促進材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 辻 良子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-207386
公開番号(公開出願番号):特開平8-198694
出願日: 1995年07月24日
公開日(公表日): 1996年08月06日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 動植物性生ごみその他の被発酵材料に混ぜて発酵させ短期間に肥効性の高い有機質肥料に変え得る発酵促進材の提供。【解決手段】 (A)アラビノキシラン含量20%以上の有機物(B)消石灰(C)フミン酸及び(D)微生物資材を(A):(B):(C):(D)=100:1〜3:3〜10:5〜20の重量比で含有し、且つDが有機物(A)50〜80%と吸着性鉱物材料及び/又は炭類50〜20%の混合物をアスペルギルス属フラバス、同属オリゼ及び同属ソーヤの1種以上の菌の存在下で一次発酵後、ストレプトミセス属放線菌、シュードモナス属細菌及びバシルス属細菌の1種以上の存在下で二次発酵した微生物資材(D1);或いは有機物(A)又は有機物(A)とその等重量以下の吸着性鉱物材料及び/又は炭類からなる発酵原料にD1の二次発酵で用いた菌1種以上の存在下にpH6.0〜12.0で発酵を開始させpH6.0〜9.5で発酵した微生物資材(D2又はD3)である発酵促進材、該発酵促進材の成形粒状発酵促進材。
請求項(抜粋):
(i) (A)アラビノキシラン含量が20重量%以上である有機物、(B)消石灰、(C)フミン酸、および(D)微生物資材を含有する発酵促進材であって;(ii) 発酵促進材中における前記の(A):(B):(C):(D)の配合割合が、100:1〜3:3〜10:5〜20の重量比であり;そして、(iii) 前記の微生物資材(D)が、アラビノキシラン含量が20重量%以上である有機物50〜80重量%と、吸着性鉱物材料および炭類の少なくとも1種50〜20重量%との混合物、或いは該混合物から主としてなる原料を発酵原料として用いて、アスペルギルス・フラバス、アスペルギルス・オリゼーおよびアスペルギルス・ソーヤからなる菌のうちの1種または2種以上の存在下で一次発酵させた後、ストレプトミセス属放線菌、シュードモナス属細菌およびバシルス属細菌のうちの1種または2種以上の存在下で二次発酵させて得られた微生物資材である;ことを特徴とする発酵促進材。
IPC (2件):
C05F 11/08 ,  C05F 15/00

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