特許
J-GLOBAL ID:200903068004596233

光モジュール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-006801
公開番号(公開出願番号):特開平8-194138
出願日: 1995年01月20日
公開日(公表日): 1996年07月30日
要約:
【要約】【目的】セラミックパッケージを簡略化し、小型,軽量なする。【構成】レーザダイオード、フォトダイオードおよびリードフレームを透光性樹脂を用いて一括封止し、この封止樹脂に切り欠き部を形成して、この部分をビームスプリッタとして用いる構造とし、封止樹脂にパッケージの機能とビームスプリッタの機能とを兼備させることにより、従来のように高価なパッケージ部品と、これらを組み立てる工数が不要となり、小型、軽量の低価格の光モジュールを得ることができる。また、封止樹脂に段差部を形成しておき、この段差部に別途作製した透光性樹脂などのプリズムを取り付け、その45度面をビームスプリッタとして用いる構造とすることにより、このプリズムを固定するに当たって、レーザビームの戻り光を正確にフォトダイオードに入射させる高精度の位置決めを可能とする。
請求項(抜粋):
レーザダイオードチップ、サブマウント、フォトダイオード、ビームスプリッタおよびリードフレームからなり、レーザダイオードチップから放射されたレーザビームがビームスプリッタにより一部方向を転じ、レンズにより光ディスクに合焦した後、同じ経路を逆行しビームスプリッタを透過してフォトダイオードに至り、フォトダイオードにより光信号が電気信号に変換され、フォーカシングエラー信号、トラッキングエラー信号、音声映像信号を出力する光モジュールであって、レーザダイオードチップ、サブマウント、フォトダイオードおよびリードフレームを透光性樹脂を用いて一体封止したことを特徴とする光モジュール。
IPC (2件):
G02B 6/42 ,  H01S 3/18

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