特許

J-GLOBAL ID：200903068005454351

ボイラチューブプロテクタおよびその取付方法

発明者： 柴田 俊男 ,  伊藤 繁夫 ,  水野 一弘 ,  寺嶋 康博 ,  中川 裕二 ,  井上 敬太 ,  折田 寛彦 ,  高橋 哲郎 ,  山村 一生
出願人/特許権者： 日本碍子株式会社 ,  三菱重工業株式会社
代理人 (1件)： 名嶋 明郎 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-341297
公開番号（公開出願番号）：特開平10-227403
出願日： 1997年12月11日
公開日（公表日）： 1998年08月25日
要約：

【要約】【課題】 スートブロアからボイラチューブを保護するための、耐久性と施工性に優れたボイラチューブプロテクタ及びその取付方法を提供する。【解決手段】 ボイラチューブTに取り付けてそれを保護するための、ボイラチューブプロテクタは、円筒を分割した形状の複数のセラミックス体1、1の組み合わせから形成され、各セラミックス体1の両側の分割面2には、その分割面に沿ったずれを抑制する段部3が形成されている。この段部3は分割面2に対して直角方向への動きをも抑制する形状であることが好ましい。また、上下方向に延びるボイラチューブTに多段に取付ける場合には、最下段に設けたストッパ5により仮止めし、ボイラ運転時の発生熱によりモルタルを硬化させる。

請求項（抜粋）：

ボイラチューブの外面にモルタルにより取り付けられる円筒状または略円筒状のボイラチューブプロテクタであって、分割面に沿って密着して配置される形状の複数のセラミックス体からなり、その各セラミックス体の分割面に、その分割面に沿った各セラミックス体のずれを抑制する手段を備えたことを特徴とするボイラチューブプロテクタ。

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開昭63-163703
  
• 特開昭63-163703