特許
J-GLOBAL ID:200903068008831563

クロツク切り換え装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松田 正道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-184527
公開番号(公開出願番号):特開平5-029932
出願日: 1991年07月24日
公開日(公表日): 1993年02月05日
要約:
【要約】【目的】 クロックが一つで、切り換えるクロック発振値が増えても回路規模が一定であり、クロックが正常発振しているか確認でき、異常でも調整できる。【構成】(1)CPU9はスイッチ信号106とスイッチ11を使い位相比較器3から比較分周器6のループを切る。CPU9は中心周波数値103をkとし、D/A7を通じてVCO5を制御し、出力パルス105から中心周波数を求める。中心周波数が正しくなければkを変更し、以上の動作を繰り返す。kが変更できなくなれば回路不良である。CPU9は最後にループを閉じる。(2)閉ループ状態でフィードバックをかけ、CPU9は基準分周値101、比較分周値102と(1)で求めた中心周波数値kを与え、位相ロック信号104が一定時間内に”1”になるのを待つことで、回路が不良か正常か確認できる。(3)切り換えるすべてのクロックについて、(1)、(2)をする。すべて正常であれば調整ができたことになる。
請求項(抜粋):
基準クロックをN分周する基準分周手段と、得られる出力クロックをM分周する比較分周手段と、前記基準分周手段と前記比較分周手段の信号の位相を比較する位相比較手段と、前記位相が合うように前記出力クロックを変化するクロック制御手段と、前記クロック制御手段に前記出力クロックの初期値を与え、かつその初期値が任意に選択できるクロック初期値決定手段と、分周値NとMを切り換える分周値切り換え手段と、位相が合ったかどうかを監視する位相ロック検出手段とを備えたことを特徴とするクロック切り換え装置。
IPC (3件):
H03L 7/18 ,  G11B 20/10 351 ,  H03L 7/10
FI (2件):
H03L 7/18 Z ,  H03L 7/10 Z
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開昭63-281521
  • 特開昭60-012827
  • 特開昭60-220627
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