特許
J-GLOBAL ID:200903068010630788

無段変速機の変速ショック軽減装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-070598
公開番号(公開出願番号):特開平7-279701
出願日: 1994年04月08日
公開日(公表日): 1995年10月27日
要約:
【要約】【目的】 無段変速機の低速側変速比から高速側変速比へのアップシフト変速の開始時に生ずる変速ショックを軽減する。【構成】 コントローラ8は、スロットル開度TH、変速機入出力回転数Ni,Noを基に、車両の発進時において無段変速機2が発進変速比から高速側変速比へのアップシフト変速を開始したと判定すると、当該瞬時のエンジン回転数Neから点火時期遅角量および点火時期遅角制御時間を求め、点火時期制御装置1aを介してエンジン1の点火時期を、当該遅角量だけ、当該時間に亘り遅くすることで、エンジン出力を減じ、上記アップシフト変速の変速開始に伴うショックを軽減する。この対策は、変速線図を忠実にトレースさせ得なくすることがなく、またエンジン回転数のオーバーシュートを発生することもない。
請求項(抜粋):
車速とエンジントルクに関する信号に応じて、所定の走行条件に至った時、低速側変速比から高速側変速比へのアップシフト変速を開始するようにした無段変速機において前記アップシフト変速の開始を検知するアップシフト変速開始検知手段と、該手段によりアップシフト変速の開始が検知される時、無段変速機の前段におおける原動機の出力を減ずるようにした原動機出力低減手段とを具備することを特徴とする無段変速機の変速ショック軽減装置。
IPC (3件):
F02D 29/00 ,  B60K 41/12 ,  F02P 5/15

前のページに戻る