特許

J-GLOBAL ID：200903068014131433

汚泥の脱水評価試験装置及びその運転方法

発明者： 大越 芳男 ,  須山 晃延 ,  山本 晋介 ,  田辺 茂 ,  鹿島 和男
出願人/特許権者： 東京都下水道サービス株式会社 ,  株式会社荏原製作所 ,  ダイヤフロック株式会社
代理人 (1件)： 熊谷 隆 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-352315
公開番号（公開出願番号）：特開平11-165198
出願日： 1997年12月04日
公開日（公表日）： 1999年06月22日
要約：

【要約】【課題】 試験操作に手間がかからず容易に短時間に何回も試験ができ信頼性の高い試験データの得られる汚泥の脱水評価試験装置及びその運転方法を提供すること。【解決手段】 試料容器100に収容された所定量の試料汚泥に所定量の凝集剤を添加し撹拌混合する撹拌混合機構200と、該撹拌混合機構200からの汚泥を重力脱水工程及び圧搾脱水工程を経て脱水する脱水機構300を備え、撹拌混合機構の試料容器内の試料汚泥を脱水機構の脱水容器302内に移す反転機構101、脱水機構の圧搾圧力を測定する荷重検出器305、脱水機構において重力脱水工程及び圧搾脱水工程で脱水された水の重量を検知する脱水水量検出機構400、これらの機器の動作を制御して試料汚泥と凝集剤の撹拌混合から圧搾脱水工程まで自動的に行う制御装置を具備する。

請求項（抜粋）：

容器に収容された所定量の試料汚泥に所定量の凝集剤を添加し撹拌混合する撹拌混合機構と、該撹拌混合機構からの汚泥を重力脱水工程及び圧搾脱水工程を経て脱水する脱水機構を備え、前記撹拌混合機構の容器内の試料汚泥を前記脱水機構の脱水容器内に移送する移送機構、脱水機構の圧搾圧力を測定する圧力検出器、該脱水機構において重力脱水工程及び圧搾脱水工程で脱水された水の重量を検出する脱水水量検出器、これら機器の動作を制御して前記試料汚泥と凝集剤の撹拌混合から圧搾脱水工程までを自動的に行う制御装置を具備することを特徴とする汚泥の脱水評価試験装置。