特許
J-GLOBAL ID:200903068015462344

光学フィルム、偏光板および液晶ディスプレイ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 鈴木 俊一郎 ,  牧村 浩次 ,  高畑 ちより ,  鈴木 亨
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-239522
公開番号(公開出願番号):特開2006-058540
出願日: 2004年08月19日
公開日(公表日): 2006年03月02日
要約:
【課題】 液晶ディスプレイに使用したときに、色抜け(着色)を防止し、全方位で高いコントラストが得られるなど良好な視野角補償効果を奏する液晶ディスプレイ用光学フィルムを提供すること。 【解決手段】 本発明に係る光学フィルムは、正の複屈折性を示す環状オレフィン系樹脂からなるフィルムa層を少なくとも一層有し、該フィルムa層上に負の複屈折性を示すポリマーからなるフィルムb層を有し、かつ、(1)0.1≦Nz係数≦0.9、(2)0.5≦R450/R550≦0.9、(3)1.0≦R650/R550≦1.3、(4)200nm≦R550≦350nm(R450、R550、R650は、それぞれ波長450nm、550nm、650nmにおける位相差Rを示す。)を満たすことを特徴とする。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
正の複屈折性を示す環状オレフィン系樹脂からなるフィルムa層を少なくとも一層有し、 該フィルムa層上に負の複屈折性を示すポリマーからなる厚さ100nm〜200,000nmのフィルムb層を有し、かつ、 下記式(1)〜(4)を満たすことを特徴とする光学フィルム。 (1)0.1≦Nz係数≦0.9 (2)0.5≦R450/R550≦0.9 (3)1.0≦R650/R550≦1.3 (4)200nm≦R550≦350nm [上記式中、Nz係数は、Nz係数=(nx-nz)/(nx-ny)で表され、R450、R550、R650は、それぞれ波長450nm、550nm、650nmにおける位相差Rを示し、R=(nx-ny)×dで表される。ここで、nxはフィルム面内での最大屈折率、nyはフィルム面内でnxに直交する方向の屈折率、nzはnx、nyに対して直交するフィルム厚み方向の屈折率、dはフィルムの厚み(nm)である。]
IPC (2件):
G02B 5/30 ,  G02F 1/133
FI (3件):
G02B5/30 ,  G02F1/1335 510 ,  G02F1/13363
Fターム (21件):
2H049BA02 ,  2H049BA06 ,  2H049BA42 ,  2H049BB03 ,  2H049BB22 ,  2H049BB48 ,  2H049BB62 ,  2H049BC03 ,  2H049BC09 ,  2H049BC14 ,  2H049BC22 ,  2H091FA08 ,  2H091FA11 ,  2H091FB02 ,  2H091FB12 ,  2H091FC08 ,  2H091FC09 ,  2H091FD15 ,  2H091HA10 ,  2H091LA19 ,  2H091LA20
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 位相板
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-178891   出願人:日本ゼオン株式会社
  • 位相板
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-335914   出願人:日本合成ゴム株式会社
  • 液晶基板および偏光フィルム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-335915   出願人:日本合成ゴム株式会社
審査官引用 (8件)
全件表示

前のページに戻る