特許
J-GLOBAL ID:200903068016096538

靴及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐々木 功 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-028768
公開番号(公開出願番号):特開平10-225301
出願日: 1997年02月13日
公開日(公表日): 1998年08月25日
要約:
【要約】【課題】甲革の外周に巻革が二重に丸め込まれて堤状に立ち上がってしまうため、殊に、足幅の広い人が履いた際には、斯かる部分が足側部を押圧してしまうような違和感がある。【解決手段】製甲1の底面側に内設される中敷き2と、前記製甲1の周縁に装着される巻革3とを備える。前記製甲1は、主として天然皮革(牛皮等の鞣し革)や合成皮革等の適宜素材からなり、内側に裏革が被装されている。前記中敷き2は、底面側に通気孔2a,2a...を有するスポンジ等の発泡部材2bが重合されている。前記巻革3は、主として製甲1と同じ素材からなり、製甲1の縁回りに中敷き2と共に縫い付ける。この巻革3は、下端3a側が前記製甲1の下端周縁から張り出すべく同製甲1の周面に重合されるものであり、斯かる状態で、同製甲1及び前記中敷き2と一度に縫合すると共に、前記製甲1から下方に張り出した余剰部分をそのまま前記中底2cの底面側に折り込んで表底を貼着せしめる。
請求項(抜粋):
足甲部、足側部及び足後部を被装する製甲と、該製甲の後部側を補強し、かつ、保形せしめるカウンターと、前記製甲の下面側に内設される中敷き並びに中底と、前記製甲の周縁に装着される巻革とを備えてなる靴において、前記巻革は、下端側が前記製甲の下端縁から張り出すべく同製甲の周面に重合された状態で、同製甲及び前記中敷きと一度に縫合されると共に、前記製甲から下方に張り出した余剰部分をそのまま前記中底の底面側に折り込んで表底を貼着してなることを特徴とする靴。
IPC (4件):
A43B 9/02 ,  A43D 25/06 ,  A43D 86/00 ,  A43B 13/20
FI (3件):
A43B 9/02 ,  A43B 13/20 Z ,  A43B 10/00 101 C
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭55-068302

前のページに戻る