特許
J-GLOBAL ID:200903068017350640

Nb3Sn超電導線

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-321588
公開番号(公開出願番号):特開平6-168634
出願日: 1992年12月01日
公開日(公表日): 1994年06月14日
要約:
【要約】【目的】 伸線加工性に優れ、かつ良好な超電導特性を有するNb3 Sn超電導線を提供する。【構成】 中心部に配置される第1の安定化Cu層1と、第1の安定化Cu層1のまわりに形成される第1のTaバリア層2と、第1のTaバリア層2のまわりに形成される、Cu-Sn合金3中にNbフィラメント4が埋込まれたNb/Cu-Sn合金複合多芯部5と、Nb/Cu-Sn合金複合多芯部5のまわりに形成される第2のTaバリア層6と、第2のTaバリア層6のまわりに形成される第2の安定化Cu層7とを備え、第1の安定化Cu層1と第2の安定化Cu層7とを合せた部分の断面積が、Nb3 Sn超電導線全体の断面積の50%以上75%以下であり、かつ、第1の安定化Cu層1の断面積が、第1の安定化Cu層1と第2の安定化Cu層7とを合せた部分の断面積の10%以上50%以下である。
請求項(抜粋):
中心部に配置される第1の安定化Cu層と、前記第1の安定化Cu層のまわりに形成される第1のバリア層と、前記第1のバリア層のまわりに形成される、Cu-Sn合金中にNbフィラメントが埋込まれたNb/Cu-Sn合金複合多芯部と、前記Nb/Cu-Sn合金複合多芯部のまわりに形成される第2のバリア層と、前記第2のバリア層のまわりに形成される第2の安定化Cu層とを備え、前記第1の安定化Cu層と前記第2の安定化Cu層とを合せた部分の断面積が、前記Nb3 Sn超電導線全体の断面積の50%以上75%以下であり、かつ、前記第1の安定化Cu層の断面積が、前記第1の安定化Cu層と前記第2の安定化Cu層とを合せた部分の断面積の10%以上50%以下である、Nb3 Sn超電導線。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-051809
  • 特開昭60-250513
  • 特開平2-051809
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