特許
J-GLOBAL ID:200903068017766570

転写装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 隆彌
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-207103
公開番号(公開出願番号):特開2001-034080
出願日: 1999年07月22日
公開日(公表日): 2001年02月09日
要約:
【要約】【課題】 OHPシートを用いた場合であっても安定した転写動作を行える転写装置を提供すること。【解決手段】 感光体ドラム2と対向配置され、顕画像を記録媒体13上に転写する転写ローラ14と、転写ローラ14と感光体ドラム2が対向する転写領域近傍の電気特性の変化を検出可能な第1検出部20と、転写領域近傍にて記録媒体13の反射、透過を検出する第2検出部21とが配設されている。例えばバイアス電源12が定電流を流し第1検出部20が第1電位差から記録媒体13の存在を検出し且つ第2検出手段21により記録媒体13が検出されないときには、OHPシートが搬送されたと判断して、通常転写時に印加する第2の転写電位差よりも大きい第3の転写電位差を転写領域に印加して転写する。
請求項(抜粋):
像担持体と対向して設けられ該像担持体上に形成された顕画像を上記像担持体との間に搬送された記録媒体上に転写する転写手段と、上記転写手段と上記像担持体が対向する転写領域の近傍に第1の転写電位差を印加して上記転写領域の電気的特性を検知して上記転写領域近傍に記録媒体が存在するか否かを検出する第1検出手段と、上記第1検出手段により記録媒体の存在が検出されると、上記転写領域に第2の転写電位差を可変制御して印加可能な転写制御手段とを備えた電子写真方式の転写装置において、上記転写領域近傍に配置され、記録媒体の光に対する反射または透過を検出する第2の検出手段を有し、上記転写制御手段はさらに、上記第1検出手段により上記転写領域近傍に記録媒体が存在することを検出し且つ上記第2検出手段により記録媒体が検出されない場合には、上記第2検出手段によって記録媒体が検出されたときよりも大きい第3の転写電位差を印加することを特徴とする転写装置。
IPC (2件):
G03G 15/16 ,  G03G 15/00 303
FI (2件):
G03G 15/16 ,  G03G 15/00 303
Fターム (11件):
2H027DA01 ,  2H027DC02 ,  2H027DC04 ,  2H027DE02 ,  2H027DE07 ,  2H027DE10 ,  2H027EA03 ,  2H027ED24 ,  2H032BA11 ,  2H032CA02 ,  2H032CA12

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