特許
J-GLOBAL ID:200903068020756267

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐野 静夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-321974
公開番号(公開出願番号):特開2008-134548
出願日: 2006年11月29日
公開日(公表日): 2008年06月12日
要約:
【課題】定着装置周辺の構成要素を開放するだけで自動的にジャムを起こした用紙を引き出し、手間なく簡単にジャム処理を遂行することが可能な画像形成装置を提供する。【解決手段】プリンタ1は、定着ローラ42及び加圧ローラ43が設けられた定着装置40に加えて、その用紙搬送方向下流側に、定着装置40を露出させる開閉可能な外装カバー11と、定着ローラ42の軸部42aに設けられたピニオン14と、外装カバー11に結合され、ピニオン14に係合するラック13とを備える。そして、外装カバー11の開放の過程において、ラック13に係合するピニオン14を回転させ、定着ニップ部の箇所の表面が用紙搬送方向に移動する向きに定着ローラ42を回転させる。これにより、定着装置40で用紙ジャムが発生した場合に、外装カバー11を開放するだけで自動的に、ジャムを起こした用紙Pを用紙搬送方向に装置外部に向かって引き出すことができる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
互いが圧接し合うことにより用紙を挿通させる定着ニップ部を形成する定着部材及び加圧部材が設けられ、用紙に担持された未定着トナー像を前記定着ニップ部で定着する定着装置を本体内に備えた画像形成装置において、 前記定着装置の用紙搬送方向下流側に設けられ、定着装置を露出させる開閉可能な外装カバーと、前記定着部材または加圧部材の回転軸に設けられたピニオンと、前記外装カバーに結合され、前記ピニオンに係合するラックとを備えるとともに、外装カバーの開放の過程において、ラックに係合するピニオンを回転させ、前記定着ニップ部の箇所の表面が用紙搬送方向に移動する向きに定着部材または加圧部材を回転させることを特徴とする画像形成装置。
IPC (1件):
G03G 15/20
FI (1件):
G03G15/20 510
Fターム (5件):
2H033AA26 ,  2H033AA37 ,  2H033BA06 ,  2H033BA10 ,  2H033BB00
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-020109   出願人:ブラザー工業株式会社

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