特許
J-GLOBAL ID:200903068021451869

計算機システムの機能評価方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-192677
公開番号(公開出願番号):特開2002-007173
出願日: 2000年06月22日
公開日(公表日): 2002年01月11日
要約:
【要約】【課題】複数の仮想計算機と少なくとも一つの結合機構とからなる並列処理計算機システムにおいて、比較的小規模な資源でありながら、実際の運用環境に近く、また結合機構に対して高い負荷を与えた状態でのシステム評価を可能とする。【解決手段】実際の運用環境に近い命令を発行するOS上で稼動するオンライン・シミュレーション・プログラムを実行する仮想計算機と、結合機構に対して発行する命令を連続して発行するテストプログラムを実行する仮想計算機で、メッセージ経路と、メッセージ経路と対応するメッセージ・サブチャネルと、結合機構を共有し、同時に負荷を与えることにより、実際の運用環境に近い環境と、メッセージ経路、メッセージ・サブチャネル、結合機構への高い競合状態を比較的小規模な資源で実現する。
請求項(抜粋):
実計算機の中央処理装置、入出力装置、メモリ等のハードウェア資源を時分割もしくは排他的に分割することで実現する仮想計算機システムにおいて、論理的に別個の計算機として稼動し、各々が独自にソフトウェアを実行できる複数の仮想計算機群と、前記仮想計算機群からの要求をメッセージ、データで受け取り、応答を返す事で前記仮想計算機群の動作を管理する計算機である少なくとも一つの結合機構と、前記データ、メッセージ、および応答の転送を行うメッセージ操作を実行するためのメッセージ・サブチャネルと、前記メッセージ・サブチャネルと対応づけされ、前仮想記計算機群と結合機構に接続され、両者間で前記データ、メッセージ、および応答を転送するためのメッセージ経路とで構成された並列処理システムにおいて、前記複数の仮想計算機で同一のメッセージ・サブチャネルを共有し、各仮想計算機上で、それぞれランダムな作業負荷と、一定の作業負荷を実行することで、各仮想計算機が共有するメッセージサブチャネルと、該メッセージ・サブチャネルに対応したメッセージ経路、及び結合機構の競合環境を容易に実現する事を特徴とした計算機システムの機能評価方法。
IPC (4件):
G06F 11/34 ,  G06F 9/46 350 ,  G06F 11/28 340 ,  G06F 15/00 320
FI (4件):
G06F 11/34 S ,  G06F 9/46 350 ,  G06F 11/28 340 C ,  G06F 15/00 320 J
Fターム (15件):
5B042GA11 ,  5B042GA22 ,  5B042GA39 ,  5B042GC10 ,  5B042HH07 ,  5B042HH20 ,  5B085AC08 ,  5B098AA10 ,  5B098GA02 ,  5B098GC10 ,  5B098GC16 ,  5B098GD06 ,  5B098GD15 ,  5B098HH01 ,  5B098JJ05

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