特許
J-GLOBAL ID:200903068022253696

汎用レジスタへの書込みプロテクト方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-286606
公開番号(公開出願番号):特開平5-127895
出願日: 1991年10月31日
公開日(公表日): 1993年05月25日
要約:
【要約】【目的】システム全体に関係する特定情報の格納先に汎用レジスタを用いることにより、処理の高速化並びにハードウェア,ファームウェアの設計量の低減を図りながら、その特定情報が誤って書換えられるのを防止できるようにする。【構成】メモリ20から命令レジスタ30にフェッチされた命令がレジスタ書込み命令の場合、レジスタ書込み検出・操作機構41が起動される。この機構41は、レジスタ書込み命令の指定する書込み対象レジスタが汎用レジスタ11のような特定汎用レジスタであるならば、命令21のような特定汎用レジスタ書込み命令である場合に限り、その特定汎用レジスタへの書込みを実行し、命令22のような通常の汎用レジスタ書込み命令の場合には書込みをキャンセルする。汎用レジスタ11を特定汎用レジスタとする指定は、特定汎用レジスタ指定/解除機構50によりレジスタ書込み検出・操作機構41に対して行われる。
請求項(抜粋):
汎用レジスタ群を備えた計算機システムにおいて、特定の情報を保持するために前記汎用レジスタ群中の特定の汎用レジスタを割当て、前記汎用レジスタ群のうち前記特定汎用レジスタへの書込みについては特定のレジスタ書込み命令による場合だけ許可するようにし、前記特定レジスタ書込み命令以外のレジスタ書込み命令による前記特定汎用レジスタの保持内容の変更を防ぐようにしたことを特徴とする汎用レジスタへの書込みプロテクト方式。
IPC (2件):
G06F 9/34 330 ,  G06F 12/14 310
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-271553

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