特許
J-GLOBAL ID:200903068024506419

合成床版橋とその構築方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-056068
公開番号(公開出願番号):特開平5-222707
出願日: 1991年02月27日
公開日(公表日): 1993年08月31日
要約:
【要約】【目的】 床版橋の死荷重を軽減し、コンクリート床版部分の耐力を増大させるとともに鋼殻およびTリブの発錆を防止して床版橋の強度の増大および耐久性の向上を図る。【構成】 橋軸方向に直交する断面が上向きコ字状を有する鋼殻1の底板部1aの上面長手方向に互いに所定の間隔をおいて圧縮断面域に至る高さを有するT形断面のTリブ2,2...を溶接等により固着立設し、このTリブ間およびTリブ2と鋼殻1の側板1bとの間に独立気泡の発泡性硬質ウレタンフォームを充填して発泡固化させることにより鋼殻1の内面およびTリブ2の腹板2bに密接固着して硬質ウレタン層3を形成し、この硬質ウレタン層の上にコンクリートを打設してコンクリート層5を形成し、これら鋼板部分、硬質ウレタン層3、コンクリート層5の三者一体の合成床版橋としたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
橋軸方向に直交する断面が上向きコ字状を有する鋼殻と、この鋼殻の底板部上面長手方向に互いに所定の間隔をおいて固設され圧縮断面域に至る高さを有するT形断面のTリブと、引張断面域に充填され鋼殻の内面域およびTリブの腹板域に接着固化してなる硬質ウレタン層と、この硬質ウレタン層の上に前記Tリブの上端を包含して打設されたコンクリート層とで構成したことを特徴とする合成床版橋。
IPC (2件):
E01D 19/12 ,  E01D 9/06
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-070807

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