特許
J-GLOBAL ID:200903068024827860

ステアリングコラム装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 田村 敬二郎 ,  小林 研一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-233437
公開番号(公開出願番号):特開2007-045357
出願日: 2005年08月11日
公開日(公表日): 2007年02月22日
要約:
【課題】 チルト又はテレスコ調整可能であり且つ二次衝突時の衝撃を吸収できるコンパクトなステアリングコラム装置を提供する。 【解決手段】 コラム本体1が二次衝突によりA方向に移動しようとする場合、比較的硬度の高いテレスコ用ローラ8が、矩形開口2aの側面2b、2bに対し、コラム本体1の相対移動とともに塑性変形させていく。この塑性変形に必要なエネルギーと、テレスコ用ローラ8と側面2bとの摺動に必要なエネルギーとが衝撃吸収のために消費される。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
ステアリングシャフトを、チルト方向及びテレスコ方向の少なくとも一方向に対して調整可能に支持するステアリングコラム装置において、 車体に対して固定された固定部材と、 ステアリングシャフトを回転自在に支持するコラム本体と、 前記コラム本体及び前記固定部材のうちの一方と一体的に変位する駒部材と、 前記固定部材及び前記コラム本体のうちの他方と、前記駒部材との間に介在し、第1の位置に移動することによって、前記他方との摩擦力が大きくなり、第2の位置に移動することによって、前記他方との摩擦力が小さくなる又は前記他方と非接触状態となる楔部材と、 前記楔部材を前記第2の位置へと移動させる駆動部材とを有し、 前記楔部材が前記第1の位置にあるときに、前記ステアリングシャフトに衝撃力が付与された場合、前記駒部材が前記他方に対して相対移動することにより、前記楔部材は前記第3の位置へと移動し、前記楔部材と前記駒部材と前記他方のうち少なくとも1つの変形量は、前記楔部材が前記第1の位置にあるときよりも前記第3の位置にあるときの方が大きいことを特徴とするステアリングコラム装置。
IPC (3件):
B62D 1/19 ,  B62D 1/18 ,  B60R 21/05
FI (3件):
B62D1/19 ,  B62D1/18 ,  B60R21/05 G
Fターム (11件):
3D030DC16 ,  3D030DC17 ,  3D030DD02 ,  3D030DD18 ,  3D030DD26 ,  3D030DD65 ,  3D030DD76 ,  3D030DE05 ,  3D030DE09 ,  3D030DE32 ,  3D030DE37
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 衝撃吸収式ステアリング装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-114229   出願人:光洋精工株式会社
  • 実開昭49-85726号公報
  • 実開昭59-147673号公報

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