特許
J-GLOBAL ID:200903068027084418
予熱被塗物の自動循環式粉体塗装方法およびその装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
青野 順三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-135929
公開番号(公開出願番号):特開平8-299858
出願日: 1995年05月08日
公開日(公表日): 1996年11月19日
要約:
【要約】【目的】 たとえば200°Cに予熱した被塗物を静電粉体塗装する場合、飛散、流下して生じる余剰粉体R(オーバースプレー塗料)は、激しい凝集と異物混入によって粒度と純度が著しく低下するが、効果的に再生して任意の割合で新粉体Pと均質に混合して適正な塗装粉体Sに調整し、自動的に循環使用する方法と装置を開発する。【構成】 塗装ブース2の下方で余剰粉体を回収する回収タンク3、解砕、異物除去、除鉄を連続的に行ない回収精選粉体Qとする回収粉体精選装置4、別個に具えた新粉体供給装置5、新粉体と回収粉体とを任意の割合で混合して均一な塗装粉体に調整する粉体混合装置6、任意の定量毎に各静電ガン別に塗料粉体を気送する粉体供給装置7、各装置毎および各装置に共通する作動を同期するように時機と時間を整合する制御部8よりなる。
請求項(抜粋):
所望の温度T°Cまで被塗物を予熱して塗装ブース内へ送り込み、高電圧を印加した塗装粉体を分散噴射して被塗物の表面を塗装する予熱被塗物の粉体塗装方法において、飛散または滴下した余剰粉体Rを塗装ブースの下方で回収し、凝集した粉体に衝撃を与え解砕して粗大な異物を分離し、磁場内へ誘導して混入した鉄系粉体を吸引分離し、残された回収精選粉体Qと新粉体Pを任意の割合で混合してほぼ均質な塗装粉体Sを調合し、任意に設定した定量づつ切り出して被塗物の表面へ分散噴射する循環作用を、外気と断絶した気送系路と密封した各装置内で乾態空気の気流に乗せて反復繰り返す時機と時間の制御を具えたことを特徴とする予熱被塗物の自動循環式粉体塗装方法。
IPC (2件):
B05B 5/08
, B05B 15/04 104
FI (2件):
B05B 5/08 J
, B05B 15/04 104
引用特許: