特許
J-GLOBAL ID:200903068029084105

デジタル画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 武久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-017418
公開番号(公開出願番号):特開平7-225524
出願日: 1994年02月14日
公開日(公表日): 1995年08月22日
要約:
【要約】【目的】 記録紙上のトナーが乗っている所のみ、あるいはその近傍のみを選択的に通電加熱して未定着トナーを定着させるようにしたデジタル画像形成装置において、記録紙の挙動変化が有った場合でも未定着画像を確実に定着することのできる画像形成装置を提供する。【構成】 定着制御手段が発生させる加熱情報は、用紙搬送方向については、通常の用紙搬送状態におけるトナー像の位置をPsとすると、Psに対して遅れる方向(用紙搬送方向の後側)の画像位置Pdから早まる方向(用紙搬送方向の前側)の画像位置Pfをカバーする範囲を最小単位として発熱領域を設定する。これにより画像Psが記録紙の搬送状態により遅れる方向あるいは早まる方向のどちらにズレても確実に定着が行なわれる。また、用紙搬送方向と直角な方向については、スキューによるズレ量をカバーする範囲を発熱領域の最少単位とする。
請求項(抜粋):
デジタル画像情報に応じた静電潜像を感光体上に形成し、該静電潜像に加熱溶融性のトナーを付して形成されたトナー像を記録媒体上に転写し、その後、該トナー像を定着装置により定着する画像形成装置であって、前記記録媒体上のトナーが付されている所のみ、あるいはその近傍のみを選択的に加熱して定着させるデジタル画像形成装置において、前記定着装置による選択的加熱を行うための加熱情報を発生させる定着制御手段を有し、該定着制御手段により発生された前記加熱情報は、前記記録媒体上の定着すべき画像位置の、少なくとも転写から加熱位置に搬送される間に生じた記録媒体搬送方向のズレ量以上の範囲を加熱領域の記録媒体搬送方向の最少単位とすることを特徴とするデジタル画像形成装置。
IPC (6件):
G03G 15/20 101 ,  G03G 15/00 303 ,  G03G 15/00 518 ,  G03G 21/14 ,  H04N 1/00 ,  H05B 3/00 310
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-367885
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-180935   出願人:三洋電機株式会社
  • 定着装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-221443   出願人:株式会社東芝
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