特許
J-GLOBAL ID:200903068029187010

二重化ループネットワークにおける伝送路接続誤りの検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩佐 義幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-141954
公開番号(公開出願番号):特開平6-350625
出願日: 1993年06月14日
公開日(公表日): 1994年12月22日
要約:
【要約】【目的】 0系伝送路と1系伝送路とで各ノード間を逆回りでループ状に接続する二重化ループネットワークにおいて伝送路の接続誤りの検出方法を提供する。【構成】 ループ同期ノードN0の0系送受信部は、接続判定用情報に0を設定して送信する。ノードN1,N2は受信した接続判定用情報に、0系送受信部ならば0を、1系送受信部ならば1を論理和処理して、ノードN0に返す。ノードN0の0系送受信部で受信接続判定用情報を監視し、伝送路接続誤りを検出する。これによって、ループ同期ノードの0系における接続判定用情報の受信値を監視するだけでシステム内の伝送路の接続誤りの有無がわかるので、作業者が全ノードを移動する必要がなくなり作業人員および作業時間を削減できる。
請求項(抜粋):
0系伝送路と1系伝送路とで各ノード間を逆回りでループ状に接続する二重化ループネットワークにおける伝送路接続誤りの検出方法であって、伝送フレーム内に少なくとも1ビットの接続判定用情報を割り当て、ループ同期ノードの各系は、接続判定用情報に0系ならば0、1系ならば1を設定して送信し、ループ同期ノード以外のノードの各系は、受信した接続判定用情報に0系ならば0、1系ならば1を論理和処理した接続判定用情報を送信し、ループ同期ノードの各系において受信している接続判定用情報を監視することを特徴とする二重化ループネットワークにおける伝送路接続誤りの検出方法。

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