特許
J-GLOBAL ID:200903068032662713

ハイドロプレーニング検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯野 道造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-365687
公開番号(公開出願番号):特開2004-198203
出願日: 2002年12月17日
公開日(公表日): 2004年07月15日
要約:
【課題】水膜が厚くない状態で発生するハイドロプレーニングや、早期段階でのハイドロプレーニングを、路面のバンプや段差等と混同することなく検出するハイドロプレーニング検出装置を提供すること。【解決手段】前輪側及び後輪側の振動検出値Vf,Vrの変化のパターンをタイヤ固有の影響を除去してそれぞれ特徴抽出し、この特徴抽出した検出値Vf,Vrの繁華のパターンを前輪側と後輪側とでパターンマッチングし、一致したパターンの時間差Δtを求め、この時間差Δtと基準長さWBとから演算した第1の車体速Vv1と後輪側の平均車輪速である第2の車体速Vv2との偏差ΔVが閾値Thよりも大きいときにハイドロプレーニング状態と判定する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
車輪速センサからの検出値を入力する入力部、この検出値を処理してハイドロプレーニング状態を判定する処理部を有し、タイヤを介して入力される路面との振動を前輪側及び後輪側の車輪速センサから検出し、検出した前輪側及び後輪側の各検出値について、検出値の変化のパターンをタイヤ固有の影響を除去してそれぞれ特徴抽出し、この特徴抽出した検出値の変化パターンを前輪側と後輪側とでパターンマッチングし、一致したパターンの時間差を求め、この時間差と予め記憶している基準長さとから第1の車体速を測定すると共に、後輪側の車輪速センサから検出した車輪速の平均値から第2の車体速を測定し、前記第1の車体速と第2の車体速の偏差が所定値より大きいときにハイドロプレーニング状態と判定することを特徴とするハイドロプレーニング検出装置。
IPC (2件):
G01P3/56 ,  G01P3/80
FI (2件):
G01P3/56 A ,  G01P3/80 Z

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