特許
J-GLOBAL ID:200903068032684369

画像形成媒体から受像用材料にトナー像を転写するための装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-214125
公開番号(公開出願番号):特開平5-204260
出願日: 1992年08月11日
公開日(公表日): 1993年08月13日
要約:
【要約】【目的】 画像形成媒体から受像用材料にトナー像を転写するための装置を提供する。【構成】 中間転写体12を介して画像形成媒体1から受像用材料にトナー像を転写するための装置。中間転写体12の表面は、第1のクリーニング部材30と第2のクリーニング部材35との組合わせによってクリーニングされる。この第1のクリーニング部材30は、トナーが中間転写体12に対するよりもっと良好にトナーが粘着する表面を有しており、さらに高溶融不純物を除去するために有用である。第1のクリーニング部材30によっては除去されなかった低溶融不純物が、第2のクリーニング部材35によって除去されるべく、この第2のクリーニング部材35は冷却される。クリーニング装置30及び35のこの組合わせが、発生する全ての不純物の効果的な除去を実行する。
請求項(抜粋):
画像形成媒体から受像用材料にトナー像を転写するための装置であって、第1の転写領域内で画像形成媒体と接触しているエンドレスでありかつ移動可能な中間転写体と、該中間転写体上で前記トナー像を加熱するための加熱素子と、第2の転写領域内で前記中間転写体と接触する圧力部材と、前記第2の転写領域を介して前記受像用材料を搬送するための搬送手段と、トナーが前記中間転写体に粘着するよりも該トナーがより良好に粘着するクリーニング表面を有している第1のクリーニング部材とを備えており、該第1のクリーニング部材が、前記第2の転写領域と前記第1の転写領域との間で前記中間転写体の表面に接触し、さらに装置が、前記第1のクリーニング部材と前記第1の転写領域との間で前記中間転写体の表面に接触する第2のクリーニング部材と、前記第2のクリーニング部材から熱エネルギを除去するための冷却手段とを設けており、搬送方向に見て前記中間転写体との接触領域の少なくとも直前で、前記第2のクリーニング部材の表面が低温に保持されるべく前記冷却手段が調整され、これによって前記第1のクリーニング部材によって除去されなかった不純物が前記第2のクリーニング部材によって除去されることを特徴とする装置。
IPC (3件):
G03G 15/16 ,  G03G 15/00 305 ,  G03G 21/00 111

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