特許
J-GLOBAL ID:200903068033617312

母線保護継電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-248220
公開番号(公開出願番号):特開平8-116623
出願日: 1994年10月14日
公開日(公表日): 1996年05月07日
要約:
【要約】【目的】 カレントトランスの磁束の飽和による誤動作対策を施した電流差動保護継電方式の母線保護継電装置を提供する。【構成】 母線1の電源2側にはカレントトランス4を設置し、負荷3側にはカレントトランス5を設置し、これらのカレントトランスの検出電流の差動電流で動作する電流差動リレー6を設置して、母線1内部事故を検出する。一方、この母線1の負荷2側には過電流検出リレー7を設けて、過電流を検出することにより外部事故を検出する。この過電流の検出出力により、電流差動リレー6による内部事故の検出出力をAND回路8において一定期間ロックすることで、外部事故時にカレントトランス4,5の飽和で生ずる差電流で内部事故を検出する電流差動リレー6が誤動作して誤出力するのを防止する。
請求項(抜粋):
カレントトランスを用いて母線の電源側と負荷側の電流を検出し、前記電源側の電流と前記負荷側の電流の差により内部故障を判定して応動する回路を備えた母線保護継電装置において、前記負荷側に過電流検出手段を設け、該過電流検出手段の過電流検出出力により前記応動する回路の動作を一定期間ロックする回路を設けることを特徴とする母線保護継電装置。
IPC (2件):
H02H 3/28 ,  H02H 7/22

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