特許
J-GLOBAL ID:200903068033921151
内視鏡装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-277134
公開番号(公開出願番号):特開平6-125911
出願日: 1992年10月15日
公開日(公表日): 1994年05月10日
要約:
【要約】【目的】 所定の光強度以上の蛍光を検出した場合に限って蛍光像を外観像と共に撮像・表示できるようにした内視鏡装置を提供することを目的する。【構成】 励起光を含む照明光が光源(56)から発せられると、回転フィルター(58)により通常の照明光と励起光とに分離され、これらが交互に被検査対象(51)に照射される。被検査対象の外観像及び蛍光像はイメージガイドファイバー(53)により導かれ、第1及び第2のCCDカメラ(62,63)に入射される。被検査対象の蛍光は光検出器(69)により検出され、その光強度が設定値以上である場合に限り、イメージインテンシファイア(65)を作動させて蛍光像の光強度を増倍し、第2CCDカメラ(63)でこれを撮像する。画像処理回路(66)において、この蛍光像と第1カメラ(62)からの外観像とが合成され、モニター(67)で合成画像が表示される。
請求項(抜粋):
蛍光物質を含有する被検査対象に通常の照明光を照射した場合に得られる外観像と、前記蛍光物質に対する励起光を照射した場合に得られる蛍光像とを表示する内視鏡装置において、励起光を含む照明光を発する光源と、前記光源から出射された照明光と、該照明光に含まれる励起光とを交互に透過するフィルター手段と、前記フィルター手段を透過した照明光及び励起光を被検査対象に導くライトガイド手段と、被検査対象の外観像及び蛍光像を導くイメージガイド手段と、前記イメージガイド手段からの出力光を第1光路及び第2光路に分岐する分岐手段と、前記第1光路に置かれた、外観像を撮像する第1撮像手段と、前記第2光路に置かれた、蛍光像を撮像する第2撮像手段と、被検査対象が発する蛍光を導く蛍光ガイド手段と、前記蛍光ガイド手段からの出力光の光強度を検出する光検出手段と、前記蛍光ガイド手段からの出力光の光強度が設定値以上である場合に前記光検出手段の出力に応じて前記第2撮像手段を作動させる制御手段と、前記第1撮像手段及び前記第2撮像手段からの画像情報を処理する画像処理手段と、前記画像処理手段により処理された画像を表示する画像表示手段と、を備えている内視鏡装置。
IPC (2件):
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