特許
J-GLOBAL ID:200903068035398936
ドライヤカンバスの継手部
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-287401
公開番号(公開出願番号):特開平8-127992
出願日: 1994年10月26日
公開日(公表日): 1996年05月21日
要約:
【要約】【目的】高密度で接紙面平滑性のよい薄手の抄紙用ドライヤカンバスを提供する【構成】断面扁平な合成樹脂モノフィラメントを経糸に用い、2/1の綾織組織で織成されたドライヤカンバス本体の両端部に緯糸を除去して延出された延出経糸を2本おきに2本づつ残し、残りの経糸はループあるいは綴じ糸形成後の糸端が綴り込まれる長さだけ経糸を切断除去し、延出経糸によってループと綴じ糸とを形成し、このループとスパイラル線とを綴じ芯線の挿通によって結合して形成されるスパイラル継手において、この延出経糸が1本とびに経糸除去跡へ綴り込まれてループが形成され、連続する6つのループのうち、最端裏緯糸の外側を通るうちの経糸の1本だけが最端裏緯糸を巻回して最端裏緯糸の綴じ糸とされ、このパターンがカンバス全幅にわたって形成され、このループとスパイラル線とが綴じ芯線の挿通によって結合されてなるドライヤカンバスの継手部。【効果】
請求項(抜粋):
断面扁平な合成樹脂モノフィラメントを経糸に用い、2/1の綾織組織で織成されたドライヤカンバス本体両端部の緯糸を除去して延出された延出経糸を2本おきに2本づつ残し、残りの経糸はループあるいは綴じ糸形成後の糸端が綴り込まれる長さだけ経糸を切断除去し、前記延出経糸によってループと綴じ糸とを形成し、このループとスパイラル線とを噛み合わせてさらにその共通孔に綴じ芯線を挿通して形成されるスパイラル継手において、この延出経糸が1本とびに経糸除去跡へ綴り込まれてループが形成され、連続する6つのループのうち、最端裏緯糸の外側を通るうちの延出経糸の1本だけが最端裏緯糸を巻回して最端裏緯糸の綴じ糸とされ、このパターンがカンバス全幅にわたって形成され、このループとスパイラル線とが噛み合わされ、その共通孔に綴じ芯線が挿通されて形成されてなることを特徴とするドライヤカンバスの継手部。
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