特許
J-GLOBAL ID:200903068036402805

コネクタハウジングおよび端子金具の圧着方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀井 弘勝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-005842
公開番号(公開出願番号):特開平8-195240
出願日: 1995年01月18日
公開日(公表日): 1996年07月30日
要約:
【要約】【目的】良好な圧着構造を得、しかも、コネクタハウジング20の性能を向上ならしめる。【構成】端子金具10の被覆用圧着爪10Bの基端部分10Dをコネクタハウジング2の端子収容室20Dを区画する底面20Eから浮揚させた状態で対向させる。これにより、圧着時に上記基端部分10Dが下方に変形するのを許容する逃げ部20Hを底面20Eとの間に区画する。【効果】端子金具10の被覆用圧着爪10Bをコネクタハウジング20内にて圧着するに当たり、当該被覆用圧着爪10Bの基端部分10Dが逃げ部20Hに入り込むように変形する。それによって、端子収容室20Dとの間には、所定のギャップが側部に形成される。コネクタハウジング20同士を嵌合させることが容易になる。
請求項(抜粋):
基部と基部から上方に立設して圧着加工後に被覆電線の被覆端部を保持する被覆用圧着爪とを有する端子金具を装填すべき端子収容室を区画するとともに、この端子収容室内にて上記被覆用圧着爪が上方からバレル状にかしめられるのを許容するコネクタハウジングにおいて、上記端子収容室は、底面と、底面から立設して、端子金具の基部を受ける立設部とを含み、上記立設部は、端子金具の被覆用圧着爪の基端部分を上記底面から浮揚させた状態で対向させることにより、圧着時に上記基端部分が下方に変形するのを許容する逃げ部を底面との間に区画しているものであることを特徴とするコネクタハウジング。
IPC (3件):
H01R 13/42 ,  H01R 4/18 ,  H01R 43/048
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-232680

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