特許
J-GLOBAL ID:200903068036409931

音声録音再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-214533
公開番号(公開出願番号):特開2003-029791
出願日: 2001年07月13日
公開日(公表日): 2003年01月31日
要約:
【要約】【課題】 録音中でも録音音質や録音時間に応じてビットレートの設定が変更できると共に、使用者がビットレートや入力ビット数を誤って設定しても音声録音や再生が適正に行われるようにする。【解決手段】 使用者は、設定入力部14を使って録音条件情報としてのビットレートや入力ビット数を設定し、その設定に伴ってADPCM符号器3内部の各種パラメータを設定する。マイク1からアナログ音声入力があると、A/D変換器2でデジタル信号に変換し、ADPCM符号器3で符号化される。メモリ残量が少なくなった場合は、録音中にビットレート値を小さくするように設定することで録音時間が長くできる。再生時は符号化データのヘッダをヘッダ判定部15で判定して、データ抽出部6でビットレートや入力ビット数を抽出し、ADPCM復号器11のビットレートや各種パラメータが設定できるため、音声の録音や再生を適正に行うことができる。
請求項(抜粋):
入力されたアナログの音声データをデジタルの音声データに変換するA/D変換手段と、デジタルの音声データをADPCM信号に符号化するADPCM符号化手段と、符号化したデータを格納するメモリと、該メモリから符号化データを所定のビット数ずつ読み出すメモリ制御手段と、読み出した符号化データを復号化するADPCM復号化手段と、復号化したデジタルの音声データをアナログの音声データに変換するD/A変換手段とを有し、録音した音声を再生出力する音声録音再生装置において、前記ADPCM符号化手段のビットレートを制御する符号化ビットレート制御手段に対してビットレートの設定を行うビットレート設定手段と、前記メモリから読み出されたヘッダを判定するヘッダ判定手段と、前記ヘッダ判定手段で判定されたヘッダの録音条件情報からビットレートと入力ビット数を抽出する第1の抽出手段と、前記第1の抽出手段で抽出されたビットレートに基づいて前記ADPCM復号化手段のビットレートを制御する復号化ビットレート制御手段と、前記第1の抽出手段で抽出された入力ビット数に基づいて前記メモリ制御手段の入力ビット数を制御する入力ビット数制御手段と、を備えていることを特徴とする音声録音再生装置。
IPC (2件):
G10L 19/00 ,  H03M 7/38
FI (4件):
H03M 7/38 ,  G10L 9/18 J ,  G10L 9/18 C ,  G10L 9/18 H
Fターム (11件):
5D045DA07 ,  5D045DB01 ,  5J064AA01 ,  5J064BA05 ,  5J064BB01 ,  5J064BC01 ,  5J064BC06 ,  5J064BC07 ,  5J064BC14 ,  5J064BC23 ,  5J064BD03

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