特許
J-GLOBAL ID:200903068037077878

車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-345872
公開番号(公開出願番号):特開平6-191258
出願日: 1992年12月25日
公開日(公表日): 1994年07月12日
要約:
【要約】【目的】車両用空調装置の送風機を用いたり、車体を開口したりすることなく、豊富な外気を車室内へ導入可能な車両用空調装置を提供する。【構成】内気導入ダクト6は車室Rから本体ダクト4へ内気を導入し、外気導入ダクト5は本体ダクト4へ外気を導入する。本体ダクト4内の送風機1は上記導入された内外気を熱授受装置2、3を経由し、吹出ダクト7を通じて車室Rへ送風する。バイパスダクトとして機能する内気導入ダクト6は、車両走行によるラム圧により外気導入ダクト5から流入する外気を吹出ダクト7に送入する。外気直入制御ダンパ51は、上記したバイパスダクトを兼ねる内気導入ダクト6を通じて本体ダクト4をバイパスして流れる外気流量を制御する。結局、換気時には、送風機1や熱授受装置2、3を迂回して外気が車室R内へ吹き出される。
請求項(抜粋):
送風機及び熱授受装置を収容する本体ダクトと、前記本体ダクトの入口に連通し前記本体ダクトに内外気を個別に導入する内気導入ダクト及び外気導入ダクトと、前記本体ダクトの出口と車室とを連通する吹出ダクトとを備える車両用空調装置において、前記本体ダクトを迂回して前記吹出ダクト及び前記外気導入ダクトを連通するバイパスダクトと、前記バイパスダクトの通風量を制御する制御ダンパとを備えることを特徴とする車両用空調装置。
IPC (2件):
B60H 1/00 102 ,  B60H 1/24
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-053215

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