特許
J-GLOBAL ID:200903068037910243

排気ガス浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-025357
公開番号(公開出願番号):特開平6-241032
出願日: 1993年02月15日
公開日(公表日): 1994年08月30日
要約:
【要約】【目的】 吸着炭化水素の後処理の簡易化および吸着触媒の劣化の防止。【構成】 エンジン(10)の暖機が完了するまでは、分岐排気通路(30)が主排気通路に連通するように三方弁(51)が作動し、排気ガス中の炭化水素が吸着触媒(40)に吸着する。吸着触媒劣化温度領域に入ると、排気通路の連通が遮断される。暖機完了後は、排気通路の連通が遮断され、又、ヒータ(60)により吸着触媒が加熱されて吸着炭化水素が浄化される。吸着触媒劣化温度領域に入ると、ヒータによる加熱が停止される。
請求項(抜粋):
エンジンの排気側に連通する主排気通路の途中に配されエンジンからの排気ガスを浄化するための主触媒と、少なくとも上流側端において前記主排気通路に連通する分岐排気通路の途中に配され排気ガスに含まれる炭化水素を吸着させかつ吸着した炭化水素を所定温度領域で酸化させるための触媒作用を有した吸着剤と、前記分岐排気通路の少なくとも一端における前記分岐排気通路と前記主排気通路との連通を選択的に阻止するための排気経路選択手段と、吸着剤温度を検出するための温度検出手段と、前記温度検出手段の出力に応動する制御手段とを備え、前記制御手段は、検出吸着剤温度が吸着剤劣化温度領域に達する前に前記排気経路選択手段による排気通路連通阻止が行われるように前記排気経路選択手段を作動させることを特徴とする排気ガス浄化装置。
IPC (7件):
F01N 3/20 ZAB ,  F01N 3/20 ,  B01D 53/36 ZAB ,  C10L 3/10 ,  F01N 3/08 ZAB ,  F01N 3/24 ZAB ,  F01N 3/24
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-141816
  • 特開昭62-191609

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