特許
J-GLOBAL ID:200903068038914218

溶銑の予備処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 押田 良久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-246601
公開番号(公開出願番号):特開平5-059420
出願日: 1991年08月30日
公開日(公表日): 1993年03月09日
要約:
【要約】【目的】溶銑の脱P、脱S処理において、処理後成分のばらつきを少なくする手段を提供する。【構成】溶銑の脱P、脱S処理を行う際、目標とする処理成分に精度よくコントロールするための条件を所定の計算式により決定する。処理後のPおよびS含有量の標準偏差を適正値に設定する。【効果】予備処理後の[P]、[S]成分値に精度よくコントロールすることができる。予備処理を効率的に行うことができる。処理コストが安価につく。
請求項(抜粋):
Si含有量0.6重量%以下、およびMn含有量0.8重量%以下の溶銑に脱P剤および脱S剤を添加して、PおよびSを優先的に除去する方法において、下記式を用いて予備処理条件を決定し、予備処理後のPおよびS含有量の標準偏差をそれぞれ3.5×10-3(%)以下および1.5×10-3(%)以下とすることを特徴とする溶銑の予備処理方法。脱P率=K1+f1+f2+f3脱S率=K2+f4+f5+f6ここで、K1、K2は定数f1、f4は処理前の溶銑条件f2、f5はフラックスの条件f3、f6は脱Pおよび脱S反応の条件
IPC (2件):
C21C 1/02 110 ,  C21C 1/02 106

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