特許
J-GLOBAL ID:200903068039244925

センサチップ保護用キャップの固定構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-270282
公開番号(公開出願番号):特開平9-113393
出願日: 1995年10月18日
公開日(公表日): 1997年05月02日
要約:
【要約】【課題】面倒な接着作業が不要であるにもかかわらず、振動によるガタつきを確実に解消することができるセンサチップ保護用キャップの固定構造を提供すること。【解決手段】 このセンサ1は、基板3上に実装されたセンサチップ4を包囲するセンサマウント5と、それを全体的にカバーするセンサチップ保護用キャップ6と、基板3とキャップ6とを封止する封止剤7とを備える。キャップ6の内周面とセンサマウント5の外周面との間には、流動状をした封止剤7の這い上がりを許容する封止剤侵入部としての小クリアランス部C2 が設けられている。キャップ6は、小クリアランス部C2 内へ這い上がってきた封止剤7によって、センサマウント5に固定される。従って、接着剤が不要となる。
請求項(抜粋):
基板(3)上に実装されたセンサチップ(4)を包囲するセンサマウント(5)と、そのセンサマウント(5)を全体的にカバーするセンサチップ保護用キャップ(6)と、前記基板(3)と前記キャップ(6)とを封止する封止剤(7)とを備えたセンサ(1,18,22,24,26)において、前記キャップ(6)の内周面と前記センサマウント(5)の外周面との間に、流動状をした封止剤(7)の這い上がりを許容する封止剤侵入部(C1 )が設けられており、その封止剤侵入部(C1 )内へ這い上がってきた封止剤(7)によって前記キャップ(6)が前記センサマウント(5)に固定されているセンサチップ保護用キャップの固定構造。
IPC (4件):
G01L 9/04 101 ,  G01P 15/08 ,  G01P 15/12 ,  H01L 23/28
FI (4件):
G01L 9/04 101 ,  G01P 15/08 Z ,  G01P 15/12 ,  H01L 23/28 D

前のページに戻る