特許
J-GLOBAL ID:200903068042592098

移動通信基地局間TDM同期方法及び移動通信基地局間TDM同期システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 船津 暢宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-052162
公開番号(公開出願番号):特開平8-307932
出願日: 1996年03月08日
公開日(公表日): 1996年11月22日
要約:
【要約】【課題】 各周辺基地局から送信される呼出信号の同期を瞬時に確立できない問題点を解決する移動通信基地局間TDM同期方法及び移動通信基地局間TDM同期システムを提供する。【解決手段】 中央基地局1が呼出信号を一斉に複数の周辺基地局2に送信すると、各周辺基地局2において位相遅延補正部11が呼出信号を受信して記憶し、一方GPS衛星20から送出されるGPS時刻に基づいてGPS受信部13が1秒周期のGPSCLKを生成し、位相遅延検出部12が呼出信号からGPSCLKまでの時間をカウントした値(位相遅延情報)を位相遅延補正部11に出力し、位相遅延補正部11が位相遅延情報に基づくアドレス分だけ記憶部11aからの読出アドレスを変化させて呼出信号の読出を遅延し、結果的に次のGPSCLKのタイミングで呼出信号を送信する移動通信基地局間TDM同期方法及びそのシステムである。
請求項(抜粋):
各周辺基地局で、呼出信号とGPS衛星から衛星通信を利用してGPS時刻とを受信し、前記GPS時刻を基にGSPクロックを生成し、前記生成したGPSクロックを基準として前記呼出信号の遅延時間を検出し、前記GPSクロックの周期時間から前記遅延時間を差し引いた時間分のカウント数を基に前記呼出信号の位相遅延を補正し、補正後に受信機に向けて前記呼出信号を送信することを特徴とする移動通信基地局間TDM同期方法。
IPC (2件):
H04Q 7/36 ,  H04B 7/212
FI (2件):
H04B 7/26 104 A ,  H04B 7/15 C
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • ページングシステム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-031087   出願人:日本電気株式会社

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