特許
J-GLOBAL ID:200903068043587039

液体吐出装置および吐出回復方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-025700
公開番号(公開出願番号):特開平9-216353
出願日: 1996年02月13日
公開日(公表日): 1997年08月19日
要約:
【要約】【課題】 インクおよびこのインクを不溶化させる処理液をインクジェットヘッドから吐出してプリントを行うインクジェットプリント装置において、インクジェットヘッドの吐出口が設けられる面に付着したインクと処理液との混合物を、ワイピングによりこの混合物が吐出口に入り込む量をできるだけ少なくしつつ除去する。【解決手段】 カバープレート208によって覆われない吐出口配設面に付着したミスト207Aおよび207Bは、ブレード117によるワイピングによって、吐出口206の配列部分から離隔するように除去される。すなわち、ブレード117の断面形状が、ワイピング範囲の中央に対応する部分が三角形の頂点をなすものとすることにより、ミストを除去する力は吐出口から離隔する方向に作用する。
請求項(抜粋):
液体を吐出する吐出口が設けられた吐出手段を媒体に対して相対的に移動するための移動手段と、該移動手段による前記吐出手段と前記媒体との相対的な移動を利用することによって発生する気流であって、前記吐出口が配された前記吐出手段の吐出口面の近傍空間において前記吐出口から離れる方向の気流を発生させることにより前記吐出口から離隔した部位にミストを付着させる付着範囲制御手段と、前記離隔した部位を含む前記吐出口面を掃拭するための掃拭部材を有したワイピング手段と、を具えたことを特徴とする液体吐出装置。
IPC (4件):
B41J 2/01 ,  B41J 2/215 ,  B41J 2/175 ,  B41J 2/165
FI (4件):
B41J 3/04 101 Z ,  B41J 3/04 101 B ,  B41J 3/04 102 Z ,  B41J 3/04 102 H
引用特許:
審査官引用 (9件)
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