特許

J-GLOBAL ID：200903068044272902

データ蓄積システムのデータ復旧方法及びそのプログラムを記録した媒体

発明者： 木下 重親 ,  加藤 喜久次
出願人/特許権者： 日本電信電話株式会社
代理人 (1件)： 吉田 精孝
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-006632
公開番号（公開出願番号）：特開2001-195205
出願日： 2000年01月14日
公開日（公表日）： 2001年07月19日
要約：

【要約】【課題】 1つのデータを複数の記憶装置に分散記憶するデータ蓄積システムにおいて、データ復旧に要する時間を短縮可能とするデータ復旧方法及びそのプログラムを記録した媒体を提供すること。【解決手段】 データ記録時に複数の記憶装置のいずれかの障害による書込エラーが発生した場合(s4)、該エラーが発生した分割データの書き込み先を指定するのに用いたI/O情報を障害データI/O情報として保存し(s5)、障害の復旧完了(s6)後、正常にアクセスできるデータを復旧した記憶装置にコピーする(s7)とともに、障害データI/O情報を参照し、残りの記録装置から残りの分割データ及びパリティを読み出し、エラーが発生した分割データを生成し、書き込む(s8)。

請求項（抜粋）：

複数の記憶装置を備え、1つのデータを複数の分割データに分割し、該複数の分割データのうちの任意の1つを残りの分割データから生成可能とする冗長データとともに各記憶装置に分散記憶するデータ蓄積システムのデータ復旧方法であって、データ記録時に記憶装置の障害により複数の分割データのうちのいずれか1つに書込エラーが発生した場合、該1つの分割データの書き込み先を指定するのに用いたI/O情報を障害データI/O情報として保存し、記憶装置の障害が復旧した後、前記障害データI/O情報に従って残りの分割データ及び冗長データから前記1つの分割データを生成し、これを記憶装置に書き込むことを特徴とするデータ蓄積システムのデータ復旧方法。

IPC (4件)：

G06F 3/06 540 ,  G06F 3/06 305 ,  G06F 3/06 550 ,  G06F 12/16 320

FI (4件)：

G06F 3/06 540 ,  G06F 3/06 305 C ,  G06F 3/06 550 ,  G06F 12/16 320 L

Fターム (13件)：

5B018GA02 ,  5B018GA06 ,  5B018HA12 ,  5B018HA35 ,  5B018KA11 ,  5B018MA14 ,  5B065BA01 ,  5B065CA15 ,  5B065EA01 ,  5B065EA05 ,  5B065EA16 ,  5B065EK02 ,  5B065ZA08