特許
J-GLOBAL ID:200903068044490500

広ダイナミックレンジ撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 香取 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-176537
公開番号(公開出願番号):特開2001-008104
出願日: 1999年06月23日
公開日(公表日): 2001年01月12日
要約:
【要約】【課題】 撮影後の後処理によってハイライト階調の良好な繋がりを実現でき、回路構成の無駄が最小化された広ダイナミックレンジ撮像装置を提供。【解決手段】 広ダイナミックレンジ撮像装置は、固体撮像デバイス10で生成された1つの画像を表わす高感度の映像信号12をアナログ・ディジタル変換回路16によって10ビットの分解能で量子化し、低感度の映像信号14をアナログ・ディジタル変換回路18によって8ビットの分解能で量子化する。量子化された高感度の映像信号データ20は、低感度の映像信号データ22と対応づけられて記録媒体26に記録される。合成回路52は、これらの高感度の映像信号データ20および対応する低感度の映像信号データ22を加算合成して、広いダイナミックレンジの映像信号56を形成する。これにより、簡略な回路構成で、広いダイナミックレンジの映像信号56が得られ、後処理で露光補正や階調圧縮を行なうことによって、銀塩写真システムに匹敵する完成度の高い完成画像が得られる。
請求項(抜粋):
被写界を撮像して該被写界を表わす高感度の映像信号および低感度の映像信号を生成する撮像手段と、該高感度の映像信号を第1の量子化分解能で量子化して、対応する高感度の映像信号データを出力する第1の信号変換手段と、前記低感度の映像信号を第1の量子化分解能より低い第2の量子化分解能で量子化して、対応する低感度の映像信号データを出力する第2の信号変換手段とを含むことを特徴とする広ダイナミックレンジ撮像装置。
Fターム (14件):
5C024AA01 ,  5C024CA15 ,  5C024EA04 ,  5C024EA08 ,  5C024FA01 ,  5C024FA11 ,  5C024FA12 ,  5C024GA11 ,  5C024HA14 ,  5C024HA17 ,  5C024HA21 ,  5C024HA24 ,  5C024JA09 ,  5C024JA21

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