特許
J-GLOBAL ID:200903068046425099

逆相過電流保護継電器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-188851
公開番号(公開出願番号):特開平7-023527
出願日: 1993年06月30日
公開日(公表日): 1995年01月24日
要約:
【要約】【目的】高調波成分を正相、逆相に分解することなく、特別な位相管理、大きさの及び多数の調整要素を必要とせず、また定義式から求められた総合逆相電流との差を少なくすることにある。【構成】同期機を保護する逆相過電流保護継電器において、同期機の入力電気量又は出力電気量に含まれる基本波の逆相電気量を抽出する抽出手段9と、各相の高調波電気量を個々に抽出する抽出手段11と、抽出手段9により抽出された基本波の逆相電気量の2乗と抽出手段11により抽出された各相の各高調波成分の2乗の3相平均値に定数を掛けた電気量の総和との和の平方根なる総合電気量を求める演算手段15と、この演算手段15により求められた総合電気量が一定値以上になっているか否かを判定し、一定値以上のとき保護出力を送出する判定手段16とを備える。
請求項(抜粋):
同期機を保護する逆相過電流保護継電器において、同期機の入力電気量又は出力電気量に含まれる基本波の逆相電気量と各相の高調波電気量を個々に抽出する抽出手段と、この抽出手段により抽出された基本波の逆相電気量の2乗と各相の各高調波成分の2乗の3相平均値に定数を掛けた電気量の総和との和の平方根を総合電気量として求める演算手段と、この演算手段により求められた総合電気量が一定値以上になっているか否かを判定し、一定値以上と判定されると保護出力を送出する判定手段とを備えたことを特徴とする逆相過電流保護継電器。
IPC (4件):
H02H 7/06 ,  H02H 3/34 ,  H02H 3/52 ,  H02P 9/00

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