特許
J-GLOBAL ID:200903068047132800

組立式コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本多 小平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-328594
公開番号(公開出願番号):特開平8-185922
出願日: 1994年12月28日
公開日(公表日): 1996年07月16日
要約:
【要約】【目的】 自動機による組立て及び組立精度さらには小型化が図れる組立式コネクタの提供。【構成】 ベースコネクタハウジング11とこのベースコネクタハウジング内へ自動機により挿着されるサブコネクタハウジングを有し、さらにそのベースコネクタハウジング11には、自動機による動作で電気接触子を仮り係止させることができる仮り係止手段を設けた開閉板19を開閉可能に設け、また前記のサブコネクタハウジング11には、電気接触子を仮り係止させる仮り係止手段を設けた。【効果】 多数の電気接触子を組付ける組立式コネクタを自動機により組立てることができる。ベースコネクタハウジング内へサブコネクタハウジングを挿入する構造だから、そのコネクタの全体を小型化することができ、さらに各電気接触子相互間の寸法精度を高め、相手コネクタとの嵌合性が良好である。
請求項(抜粋):
正面、平面、底面、左右両側の各壁で囲まれているベースコネクタハウジング(11)の内部を上段収納部(12)、下段収納部(13)となし、上記正面壁には、上記上段収納部(12)及び下段収納部(13)に対応するそれぞれの接触子挿入孔(27)を穿設し、前記底面は、ヒンジ(18)を介して、開閉可能な開閉板(19)となし、この開閉板(19)の閉塞時において内側となる内側面には、電気接触子(20)を係止保持せしめるための仮り係止爪(23)及び係止ランス(36)を設け、さらにこの開閉板(19)の両側面と前記左右両側壁とのそれぞれにこの開閉板(19)の閉塞状態を保持せしめるための係止手段(24),(26)を設け、また前記上段収納部(12)内に挿入されるサブコネクタハウジング(28)を設け、このサブコネクタハウジングには、電気接触子(32)を仮り保持せしめるための仮り係止爪(33)を設け、前記平面壁には、サブコネクタハウジングと共に上段収納部(12)内へ挿入された電気接触子(32)の抜け止めを行なうリテーナ(16)を設けたことを特徴とする組立式コネクタ。
IPC (2件):
H01R 13/514 ,  H01R 13/46

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